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えぴそーど68 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど68 夜、夕食を食べて宿に戻ってきた一行だ。 カンナ、ミサト、セナの3人はすぐに部屋に戻ったが、ヒナタは1階のロビーでノドを潤したいと言って残った。 すると、幾つか並ぶテーブルには、人影があるのだった。若い女性である。...
えぴそーど67 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど67 ミサトの言うとおりだった。 先程の人力車と同じようなしつこい人力車に、3度も4度も絡まれた。 それだけでない。道を歩いているだけで、「《薬草》は要らないか?」とか「こっちに安い宿があるぞ!」とか、「可愛い服が安く買えるぞ!」とかクドい勧誘をしてくる者が大勢い...
えぴそーど66 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
第3章 中だるみ?そ、そんなことねーよ! えぴそーど66 西へ西へと進んだ。 すると風景は、メッカのときのように殺伐としてきた。東南マジマは全体的に緑色だったが、この辺りは黄土色という感じだ。そしてたくさんの人がいて、オンボロの車が黄土色の土埃(つちぼこり)を舞わせている。...
えぴそーど65 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど65 龍「よしよし。 他の者も、願いを言うがよい」 カ「素敵な男性に出会えますように!」 ミ「セナの天命が全うされますように」 セ「ひさしぶりにカントリーマァムが食べたいなぁ」 龍「他の者の願いは今ここでは叶えらない。様子をみるがよい」...
えぴそーど64 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど64 数秒の後、一行はどこか見知らぬ大平原の上に降りたっていた。 カ「追っ手は!?」 ミ「いないわ!どこにも!」 ヒ「どうなってんのΣ(゚□゚︎`))」 セ「まほう!まほう!」 ミ「そのようだわ!何か不思議なことが起きた!」 カ「とにかく逃げ切ったのね・・・!」...
えぴそーど63 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど63 ミ「さ、最後は私ね!」ミサトは勇ましく前に出た。 ごくり。緊張にツバを飲んでいる。 ギ「ふははは。佳境だな。 して、対決の方法は何だ?」 ミ「単純に、剣と剣での決闘よ!」 カ「えぇ!ミーさんは短剣しか持ってないのに!」 ギ「貴様、正気か?」...
えぴそーど62 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど62 ヒ「ふっふっふ。カンナ君。 君の負けは無駄ではない。無駄にはしない。 アタシがカタキを取ってやるっ!」 カ「期待してないわ。テキトーにやって」 ヒ「ありがとう!その重圧の無さがアタシを強くするっ!!!」 ミ「うふふ。意外と相性が良いのかもꉂ(ᵔᗜᵔ*)」...
えぴそーど61 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど61 ギ「ふはははは! お遊びはここまでだ!」 カ「それだけは同意するわ」 ギ「俺様は勝負事の神。 決闘をしよう。 1対1の決闘だ!貴様らは一人ずつ戦え」 4人「えぇー!?」 ギ「勝負の方法は貴様らがそれぞれに決めてよい。 俺様は何だって受けて立つ。...


えぴそーど60 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど60 エレノアに率いられ、ヒナタたちはこの里の酋長のゲルへと赴いた。 エ「酋長、失礼いたします」 酋「なんだね?この者たちは」 ヒ「戦いを、やめろぉー!!」 酋「ふははは。そう言って貴様が牙をむき出して吠えるのか」 ヒ「そっかぁ。じゃぁ・・・...
えぴそーど59 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど59 何かは何かに呼応するのかな、と感じらさせられることはよくある。 邪悪な龍をやっつけた翌日、魔王のニュースがまた世界を駆け巡った。そして襲撃されたのは、なんとヒボン列島のヨロハマだった! ヒナタたちが通ってきた国であり、地元のトキョーからも遠くない地。...


えぴそーど58 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど58 一行は、その日の夜にまた神殿へやってきた。 目論み通り、聖地は静まりかえっている。観光客はお月様だけだ。 広い庭には誰もいない。一行はそろりそろりと歩を進める。 神殿まで来ると、入口にはさすがに2人の番人がいる。 建物の角から様子をうかがう。...
えぴそーど57 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど57 ヒ「それにしてもさぁ、カンナも結構いい匂いするけど、何の香水使ってるの?」 カ「私は市販の香水は使ってないわ。どれも匂いが強すぎるんだもの。 アロマ精油を使って自作してるのよ」 ヒ「おぉ、魔女っぽい(*'▽')」...
えぴそーど56 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど56 寿孝人はデパートの中に逃げ込んだ! カ「臭いヤツはどこ!? 臭いヤツを追ってー!」 カンナは大声で他の聴衆に協力を求めた!相変わらず冷静で賢明だ! 少し遅れてセナが駆けてくる! 女「臭いヤツ、ここにいますー!」...
えぴそーど55 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど55 やがてドーピンの町に到着した。 すると、一人の老人に話しかけられる。 爺「おぉ、お前さんたち良いタクシーに乗っとるなぁ。 ワシもあちこち旅行したいもんじゃが、体が思うように動かんのだよ」 ヒ「へっへーん♪イイでしょう。...
えぴそーど54 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど54 頭の中を切り替え、一行は次の街を目指した。 カ「街で買った地図を見るかぎり、次の目的地はドーピンね。 みて?もうこんな西まで入ってきたわ。 ミ「広かった東南マジマも、徐々に果てが見えてきたわね」 ヒ「ビックリじゃねΣ(゚□゚︎`)」...
えぴそーど53 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど53 夕刻。陽が落ちたころ、夕飯を食べるために一行は宿を出た。 すると、昼間モコモコショールが売られていた場所に、また屋台が出ている。 ?「さぁ~寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 世界一モテモテなダーリン国の紳士たち! 今夜も奥さんとイチャイチャしたいだろう?...
えぴそーど52 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど52 次はどこを目指せばよいのだろうか? 街ではなく僻地の、「ポツンと一軒家」的なモノ探しは一行にとって意外と面白かったが、たぶんこれを繰り返していると冒険の目的は果たせないのだ。田舎にいることで、魔王が世界中を侵略しまくっても生き延びられるのでは?という妙案にも...
えぴそーど51 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど51 ヒナタは師範代に話しかけた。 ヒ「ね、ねぇおじさん? 悪者を爪でしゅばばばって引っかいても・・・いいの?」 師「動機が完全に制裁なら、悪くはない」 ヒ「良かったぁー(;・∀・)」ヒナは胸をなでおろした。 師「しかしそれは、意外と難しいことじゃよ」...
えぴそーど50 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど50 一行はこのお寺で泊めてもらおうと思っていたのだが、そのもう一方の宗派の僧院もすぐ近くにあると言うので、休まず行ってみることにした。 再びトロデに乗り込む。 ヒ「なんかちょっとワクワクするんですけど(∩´∀`)∩」 カ「僧院巡りを?ヒナが?」 ヒ「うん!...
えぴそーど49 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど49 ぺたぺたぺた。ぬりぬりぬり。 カ「ちょっとぉ、臭いんですけど!」 ヒ「だってメンザイちゃんひっかいたら、ネイルかすれちゃったんだもん」 ミ「こんなに揺れる象の上でも塗れるの?」 ヒ「うーむ。 可愛くなりたいのに、どうして臭くならなければならないのだろう(´...
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