top of page
エピソード100『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード100 馬車は北東へと向かって走った。 馬車の中で、アミンは語る。 ア「・・・するとさぁ、ベルガラックと同じようなことが、他の街でも起こりうるってことじゃないの?」 キ「何が?」 ア「街が発展しすぎて、結界が及ばないってことだよ。...
エピソード98『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード98 一行はさらに街を歩いた。物色するだけでも楽しいし、レアな情報がもっと欲しい。 ア「いやぁ世界樹の情報があっさりと手に入ったね!」 キ「魔王退治なんかしないと思うけど、いちおそっちもリサーチしてみる?」 キキはまたしばし考えた。魔王に関する情報を知っていそうな...
エピソード97『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード97 ―ベルガラック― ベルガラックは大きな街だった。城壁街ではない。 大勢の人が賑わい、馬車の往来も多い。あちこちで商人たちが交渉しているのがわかるし、道端に品物を広げて商売するものも大勢いる。たしかに皆いかがわしい顔をしているが、珍しいものを眺めながら歩くのは...
エピソード96『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード96 一行が村を出ようとすると、出口のところに卑弥呼の兄が佇んでいた。 ゆ「あの、お声をかけてよいということなのでしょうか?」 兄「いえ・・・」 ゆ「あ、ごめんなさい(汗)」 兄「私がお声掛けしようと思って待っていた所存です」 な「わぁ♪」...
エピソード95『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード95 一行は卑弥呼との会話に一通り満足すると、今日も田んぼに出た。 体力のある4人にとって、野良仕事で汗をかくのも悪くはない。 「何日か続けてもいいな」と4人は共に思うのだった。 昼下がりになると、大きな畦道で若い娘たちのはしゃぎ声が聞こえた。...
エピソード94『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード94 日暮れと共に、一行は村へと引き上げた。 ターシャは自分の家へと4人を案内する。 タ「あぁ、ちょっと待ってくださいね! 私の家へお泊めしてもよいか、卑弥呼様に一応伺ってきますんでね」 ア「ひみこさま?村長さんのことかな」...
エピソード93『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード93 フェスティバルが幕を閉じると、旅行者たちはだんだんに町から消えていった。 一行は先を急ぐ旅でもないゆえ、お祭りの高揚のないソレッタも見たいと思い、もう少しここでのんびと過ごした。 ダンサーたちの中には観光レジャーを兼ねる者もおり、終演後に食堂の片隅で出会った...
エピソード91『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード91 出場者には立派な寝床があてがわれるかと期待したが、そうでもないのだった。 一行は改めて仮眠所のほうの列に並び、粗末ながらも屋根のある寝床を確保した。 夜。女たちはドキドキそわそわして落ち着かない。 キ「きゃはは!優勝しちゃったりしてぇ~♪」一人を除いては。...
エピソード90『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード90 1週間の長い道のりを経て、やがて一行はソレッタの城へと辿り着いた。 城はよくある城壁街だが、城門は何やら色とりどりの紙テープや花などで、飾り付けされているのだった。お祭りムードである。 ア「そういえば、ソレッタではどんなお祭りが見られるの?」...
エピソード89『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード89 一行は数日の旅に備えて食料などを買い込み、次の目的地目指して出発した。 馬車の中に他の者が乗るのはハグリッド以来か。 ゆ「どうして足をくじいちゃったの?」 ト「あはは。どれくらい連続で歩けるかな?なんて妙な好奇心が浮かんじゃってさ、50時間くらい続けざまで歩...
エピソード88『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード88 サチの依頼どおり、一行は酒場に向かった。 な「ゆな、お姫さまに間違われるなんていいなぁ」 ゆ「なにその奇妙な嫉妬心(汗)」 キ「そうよなな、声の役者さんになりたいんだから、ときにはお姫様と間違われるくらい麗しい言動をしてみたって良いんじゃない?」...
エピソード86『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード86 一行は寝床を確保すると、宿の食堂で昼食をとった。 キキはホワイトシチューにクスクスの粒々を放り込んで、いわゆる「猫まんま」のように食べている。 ゆ「もう!お姫だってのにそんなはしたない食べ方でいいの!?」 キ「えぇ?この食べ方の何がはしたないの??...
エピソード85『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード85 一行はグレイス城に戻ると、早速「世界樹」とやらについての聞き込みを開始した。 「せかいじゅ?なんだそりゃ!聞いたこともねぇ」 「樹なのか?地名か?」 「そんな珍しいものがあるなら調査隊が派遣されているよ!」 どうもめぼしい情報には出会えない・・・...
エピソード84『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード84 な「おじいさんは、どうしてこんなところに住んでるの?」 マ「ふぉっふぉっふぉ。街より山のほうが楽しいからじゃよ」 な「『ひゅるキャン△』見過ぎたんじゃないのぉ?」 マ「ふぉっふぉっふぉ。その前からじゃよ。...
エピソード83『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード83 一行は再び馬車をアララト山へと走らせた。 調査団の兵士も、戦闘員の兵士も今はいなかった。彼らは懲りずにハーゴンの残骸を荒らしに来そうだが、このときにはまだいなかった。 ア「どっちだろうな?」 この山には鍾乳洞は1つではない。少なくとも2つ、もしくはそれ以上あ...
エピソード82『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード82 バタン! ハグリッドは勇ましく詰所のドアを開いた! ハ「心配かけて済まなかった!私はこうして健康を取り戻した! いいや気を病むことはない。私は兵士長に戻ったりはしない。好きにやればよい。 私は本日付けで、救護班の特別顧問に就任することと相成った。...
エピソード81『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード81 やがてアララト山に到着する。 ハグリッドの示しのとおりに、鍾乳洞を見つける。特に隠されているものでもない。 しかしその時、別の穴から逃げ帰ってきた兵士団たちに、一行は見つかってしまう。 新しい兵士長は、敬意を示しながらも毅然として言った。...
エピソード80『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード80 町を出る。向かうは北西のアララト山だ。 向かいながら、一行はハグリッドにさらに話を聞いた。 ゆ「そもそも、どうして急に魔王軍が襲ってくるようになったの?」 ハ「厳密に言えば・・・ 『襲ってくる』わけではない」 一行「えぇ!?」...
エピソード79『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード79 一行は大きな酒場を探した。この城にも《WANTED》の制度はあった。 ア「誰の助けをしてあげよう?」 4人は貼り紙をまじまじと眺める。 な「あ、これなら出来そう!」 3人「なになに?」 『プチアーノンをペットにしたいから、1匹捕獲してきて!』...
エピソード78『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード78 キ「たぶん、ゆなが正解」 ア「はぁ。誰かもっとお偉いさんにでも掛け合う必要があるな」 キ「そこまでしなくても、いいのかもしれないけどね」 な「えぇ?」 キ「いや、なんでもないわ。ここでもしましょ♪人助け。 わたしたちなりには、ね」...
bottom of page
