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第55章 はぐれメタル
第55章 はぐれメタル 王「世界樹には絶大な治癒効果があるらしい」by生成AI イベントは完全に終わった。翌日再び王のもとへ訪れてみると、王の言動は変わっていた。 王「遥か北の地、険しき山のその先に、世界樹という大きな樹があるという。 その植物には絶大な治癒効果があるらしい。 編成された精鋭部隊はこの秘薬を求めて旅立った! それ以外の者たちが個別に訪れてもらっても、一向にかまわない。任務が成功すれば報酬も弾む」 リ「良い王様なのかなんなのかよくわからないわ。 でもとにかく世界樹を目指す必要がありそうね」 そう解釈すべきなのだろう。スタンシアラの水路でいつまでも遊んでいるわけにもいかない。 リオはまた情報が必要だと察し、城を引き返しながらあちこちの人に声を掛けた。 兵「高き山々を越えるには、ロンダルキアの洞窟を抜ける必要がありましょう。 その洞窟はとても長く険しく、モンスターも凶悪だと聞きます。 だから王は精鋭部隊を募ったのでしょう」 明らかに戦力強化が必要だった。武器を1つ買う程度では済みそうもない。 「地道にレベル上げをしよう」そ


第26章 ハーブえん
第26章 ハーブえん マナはアリアハンに戻ることにした。久しぶりにのどかな空気を吸いたいと思った。 アリアハンの城はそう物騒な雰囲気もなく、町はあちこちに花が植えられ鮮やかで明るい。そしていつも晴れていて暖かい。「温泉よりも癒される」そんな気がした。 「何をしようかな」考えたマナは、ふと思いついて町はずれのハーブ園へと向かった。例の病気母娘のクエストは受注していない。 「何の用だ!」無愛想な庭師に咎められ、「ハーブを摘みたい」とマナは優しく微笑んだ。 庭「冒険者なら金で《毒消し草》でも買ってくればいいだろう!」 マ「でも、食中毒は《毒消し草》じゃ治せないかもしれなくて」 庭「………」 マナは植わっている植物を確認しがら、ゆっくりハーブ園を一周した。花の鮮やかさを愛でたり、香りを楽しんだりもした。そして、 マ「レモングラスとカモミールと、ペパーミントを摘んでもいいですか?」 庭「………」庭師は目を大きく見開いてマナを見ている。 庭「よく知っているな」 マナ「おばあちゃんがガーデニング大好きな人でね、小さい頃よく教わったの♪もう忘れちゃったこともいっ


第42章 へんきょうのち
第42章 へんきょうのち 二人は町に引き返した。 リ「アタシ、政治とか戦争ってよくわからないわ」 マ「わたしはもっとわからないよぉ」 4人のうち誰が最も優れた指導者であったのか、リオにはよくわからなかった。自分が愚かなのだろうか?それとも何かヒントを見逃したのだろうか? リ「誰も尊敬できないのに、誰かに投票しなきゃならないのかしら? これはカンタンなようで難しい問題だわ(汗)」 マ「白紙で出したらダメなのかなぁ?」 きっと町の者たちは、「お前は誰に投票した?なぜそいつを選んだ?」と暑苦しく問いただしてくるだろう。明確な答えをこしらえておかなくてはならないように思えた。 宿に戻って休息をはかる。 ロビーでは今日も、神父が一人、退屈そうに酒を飲んでいた。 神「こんにちは旅の人。 北西の山のふもとには、もう1つ古い時代から残る土地があると聞きます。 5人目の英雄とやらが住んでいたのでしょうか…」 それに行ってみようか。二人は思った。 翌日。城を出て北西の方角を目指す。 四方を山に囲まれた盆地のようなこの国は、地の果てがどのあたりであるか、眼前にそ


第45章 やいばのよろい
第45章 やいばのよろい 翌日、二人は合流し、互いの成果を見せ合った。 リ「アタシが得た報酬は、なんだかガラクタばっかりだったわ(汗)」 マ「わたしもヘンなのしかなかったよぉ。 見てこれ!《やばいのよろい》だって! きっとこれ装備したらやばいことが起きちゃうんだよ!!しかも可愛くないし(汗)」 リ「きゃはははは! 《やばいのよろい》じゃなくて《やいばのよろい》よ! 物理ダメージを受けたときにその何割かを跳ね返してくれる、結構スゴイ鎧よコレ♪」 マ「えぇーそうなの!?」 リ「しかも、《かばう》が特技のアンタに相性ピッタシじゃない♪ アンタしばらく、これ装備していきなさいよ!」 マ「えぇー!!可愛くないよぉ(泣)」 しかし着せられてしまうのであった。 マナやいばのよろい by生成AI リ「そんで?他には?」 マ「《雨乞い》っていうヘンなスキル覚えた(汗)」 リ「《雨乞い》?何なのよ?それ」 マ「わかんないぃ。」 リ「ちょっとそれ、試しに使ってみましょうよ!すごい効果あるかも?癒しの雨が降ってくるとか!」 マ「え、すごーい!やってみよう♪」


第14章 さまようよろい
第14章 さまようよろい ゲーム上での翌朝。 宿屋の食堂で二人は昨夜を思い出している。 マ「はぁーあ。第2層、いきなり手ごわいねぇ(泣)」 リ「ねぇー。こちらの予想を上回ってくるなぁ。 ていうか戦士とかいればもっと楽なんだろうけどさ…」 マ「《刺のムチ》買ったの、やっぱ失敗だったかなぁ…」 リ「いや、そんなことはないと思うんだ。 《こうもりおとこ》には歯が立たなかったけど、やっぱMP消費ナシで全体攻撃できるのって役に立つと思うんだよ。必要な場面は絶対くる」 マ「そうかなぁ」 宿や食堂をうろつく他の冒険者たちは皆、《はがねのつるぎ》だの《てつのおの》だのゴツい武器を担いでたくましそうにしている。しかし今さら彼らの真似も出来ないのだ。二人は二人の個性を活かし、二人のやり方で進むしかない。 マ「強い人たちはもう、どんどん先に進んで冠も見つけちゃったのかなぁ?追いつけないかも」 リ「いや、いいのよ。元々トップでクリアすることなんて考えてないんだもん。 『僧侶二人組』っていうヘンタイ縛りで魔王倒すのが、ウチらのテーマさ。 …そうか。急いでないんだ。


第66章 やさしいひと
第66章 やさしいひと 二人が目を覚ましたとき、そこは水色の世界だった。 眼前にはあのシスターが微笑んでいる。 シ「目を覚ましてよかった。 ここは希望の祠。ロンダルキアの雪山にある祠よ。 もう大丈夫。追っ手はないわ。 吹雪ももう止んでいます」 マ・リ「シスター!」...


第18章 ラリホー
第18章 ラリホー 休息と言ってよいのかわからない休息を挟んだのち、二人はさらに村を北上してみた。 モンスターが現れた!眠そうな、やる気の無さそうな顔を持つ、キノコのお化けが3匹だ。 おばけキノコがあらわれた! by生成AI マ「可愛いぃ♪これが妖精ちゃんじゃないの~?」 リ「可愛い!?これって可愛いの?キモカワ!? 植物が生き物じみてたらそれが妖精と言われるのかもしれないけど、おそらくドラクエにおいては、コレはモンスターにすぎないわよ…」 リオの《メラミ》でまずは1匹を仕留める。マナはMPの節約を考えて《刺のムチ》で全体攻撃だ。やはりそれでは倒しきることは出来ない。キノコたちはボテボテと気だるく動き、戦意があるのかどうかもよくわからない。 リ「獰猛ではなさそうね…」リオがそう分析しようとした瞬間… 「ラリホー!」《お化けキノコ》Bは眠りを誘う妨害呪文を唱えてきた! リオはその瘴気を素早く身交わす。 マナは対応しきれない!マナを急激な睡魔が襲う。体がよろけ、まっすぐ立っていられない。 リ「しっかりしてちょうだい!」リオはマナにハッパをかけつつ、


第47章 ラーミア
第47章 ラーミア 村の奥には大きな木があった。 そしてその木陰の下には、噂の大きな鳥が静かに佇んでいるのだった。体長5mもあろうかという大きな、白い、凛々しい鳥だ。横には世話人の男がいた。 神鳥ラーミア 男「たった今目を覚ましたんですよ。あなた方がこの村に来たときに」...


第35章 ようがんのどうくつ
第35章 ようがんのどうくつ 溶岩の洞窟にリベンジだ! by生成AI ようがんまじん リ「おっほっほー! 《ようがんまじん》の《燃えさかる火炎》で15のダメージしか受けないわ♪」 ドン・モハメに作ってもらった《水の羽衣》は前評判通り、炎のダメージを大幅に軽減する効果を見せてくれた! いや、評判以上の効果であった。 本来、《水の羽衣》』の炎系ダメージ軽減効果は「30%」にすぎないはずであった。それでも充分に強力なのだが、なんと二人の入手した《水の羽衣》は、「50%」のダメージ減少効果を見せた!半分に減らしてくれるというわけだ。 リ「鍛冶屋が魂を込めて打った武器は強い力を発揮する、なんて言うけれど、機織りが魂を込めて織った羽衣も強い効果を発揮するのかしら…」そうであるらしかった。 マ「すっごいねぇ。可愛いよねぇ♪」 リ「いや今ルックスのハナシしてないしっ!」 しかしルックスの美しさにおいても、二人を充分にウットリさせるものがあった。特にマナにおいてはようやく、自分がイメージしていたRRGの魔女っ子になってきた、という興奮を隠しきれない。 リ「さて、


第36章 こだいいせき
第36章 こだいいせき 炭坑の異変を解決して戻ってくると、アネイルの町の入口付近には《旅の扉》が現れていた。 それに飛び込むと、二人は第4層のスタート地点に降り立ったようだった。 この遺跡のモデルはカンボジアのタ・プローム遺跡! リ「何ここ!?」 マ「おわぁぁ!!」 これまでのスタート地点は町や城であったから、次もそうだろうと緩く構えていた二人。しかし、飛ばされた先は屋外であった。しかも古代遺跡だ。 栄華の時代から何百年経っているかはわからない。ひょっとしたら何千年か。石で造られた堅牢な神殿は、しかし風化に勝てず寂しく朽ちていた。深緑の植物が絡まり、苔むし、勇ましく戦った英雄を讃えていたであろう彫刻は、風雨に削られぼやけている。 それだけならつい数日前に見たテパの村の石碑によく似ていた。しかし、今度飛ばされたこの場所は、石碑や壁が迷路のように入り組み、その真っ只中にいるのだった。とても広い遺跡だ。 「でもちょっとワクワクする」リオは思った。なぜか懐かしさを感じるというか、不思議な気分になった。 それは、遺跡というものがいかにも大好きなRPGっぽい


第13章 こうもりおとこ
第13章 こうもりおとこ 買い物を終えると、武者震いを一つして、城の外へと歩き出した。他の冒険者とすれ違う。 「はっはは!さすが《はがねのつるぎ》は強いぜ!《アニマルゾンビ》も一撃だ!」 新大陸の敵が一撃で倒せるのか!やはりお金の使い方をミスったかな、とリオは少し不安になった。が、表情には出さないようにした。 城を出ると、辺りは夜である。 見えづらい視界に乗じて、物陰からモンスターが現れた!3匹の《こうもりおとこ》だ。明らかにアリアハンの敵よりも強く見える! こうもりおとこ リオは頼もしく先陣を切り、《通り魔》スキルで先制攻撃を仕掛けた。バシュ!《こうもりおとこ》Aに8のダメージ!まだ相手のHPゲージは1/4しか減っていない! マナが畳みかけたいが、相手のすばやさのほうが先回った!《こうもりおとこ》は恨みの込もった顔つきで、リオに呪文を、なんと《ヒャド》を放ってきた!氷の刃をぶつける呪文である。 マ「危ない!」マナはとっさにリオをかばいに入った。 《ヒャド》はこんな感じ by生成AI マナが《ヒャド》のダメージを受ける!そのダメージ27!マナの残


第4章 メラ
第4章 メラ 翌日は土曜日だ。二人は13時から一緒にプレイする約束をしていた。 マナはそわそわしながら昼食を摂り、13時の少し前にドラクエ55にログインした。 しかし、なぜか約束の時間が過ぎてもリオが現れない!リオは時間に遅れるタイプではなく、どちらかと言えばそれはマナのほうが得意分野だ。何かあったのだろうか?13時と14時を勘違いしているのだろうか? リオの家では、なんとマンション全体にインターネット回線の故障が起きていた!それでゲームに接続することが出来なかったのだ。 マナはしばらくそわそわしながら待ったが、リオは当然ながら現れなかった。 「しゃーない。一人で冒険してみよっと」 マナはアリアハンの町を、出口に向かってとぼとぼと歩き始めた。 男「おぉ~か弱い女の子が一人旅かい? 死んでも知らねえぞ!」見知らぬプレイヤーが茶化すように言った。 マ「そうだったわ!『まだ一人で戦っちゃダメ』ってリオに言われたんだった! どうしよう?でもわたしも強いし、ちょっとなら大丈夫だよね!」 まだレベルは3だが、レベル1の頃の自分と比べれば「強くなった」とマ


第8章 どくいもむし
第8章 どくいもむし すると! バタン!古びた洞窟のドアは、二人が侵入した途端に急に閉まってしまった! リ「ヤバっ!」リオは振り向き、ドアをこじ開けようとあがく! マ「リ、リ、リ、リ、リオぉぉぉ~!!」マナが悲鳴を上げる。 リ「どうしたの!?」リオが振り向くとそこには、 魔「シギャァアァー-!!」大きな怪物が二人に襲いかかってくる! どくいもむし リ「いきなりボス戦なんて!誤算だったわ!!」 シギャァアァー-!! リ「装甲の堅そうな芋虫!《キャタピラー》? 違う!それにしては色が黒いわ!まさか…!」 魔物は紫色に濡れる無数の触手でマナに殴りかかってきた!ジュシャン!しかしマナはダメージを受けていない! マ「やったぁ!わたしまだダメージを弾ける♪」 リ「良かった!桁違いに強い魔物ってわけでもなさそうね!」 魔物は今度はリオに襲い掛かってきた。 ジュシャン!リオは3ポイントのダメージを受けた。 リ「うっ!これくらいなら大丈夫!」 リオは反撃の構えをとった。広い空間に回り込み、助走をつけて攻撃をしかける! しかしそのとき! リ「うっ!」敵の攻撃を受け


第29章 にげる
第29章 にげる 洞穴を抜け引き返し、主道に戻った。こちらもしばらく歩くと、今度は大きな洞穴が口を開けていた。炭坑だ。 恐る恐る足を踏み入れると、中は予想外の世界が広がっていた!溶岩が噴き出し、足場も悪く、灼熱地獄になっているのである。灼熱の洞窟がどこまでも続いている。 なんと中には溶岩の洞窟が広がる! by生成AI すると、早速モンスターが現れた!3体の《ようがんまじん》だ。溶岩に生命が宿ったらしい、流動性のおどろおどろしい魔物である。 ようがんまじん リオのすばやさ強化が功を奏し、先手を取ることは出来た。が… 「《メラミ》!」リオは《スターリーステッキ》を振りかざした! しかし、《ようがんまじん》はダメージを受けていない! リ「《メラミ》が、まったく効かない!?」二人はひるんで青ざめた!とりあえずしばらくの間は、《メラミ》で開幕1体やっつけられる算段だった。 リオは冷静さを取り戻し、叫んだ。 リ「マナ、全力でバギマよ!」《ようがんまじん》A、B、Cに40程度のダメージ!しかしどれも瀕死には至っていないようだ。 《ようがんまじん》は反撃してくる


第43章 カボチむら
第43章 カボチむら 《旅の扉》が二人をいざなったのは、枯れた土地にある、しかしのどかな村だった。 カボチ村のイメージ by生成AI リ「5層のスタート地点は村か」 マ「いきなり敵がいたりしなくて良かった!鎧のおっさんもいないよ」 のどかな始まりで良かった、と言いたいようである。 リオは手近にいる農夫に話しかけてみる。 どっから来た!? by生成AI 農「ここはカボチの村だべさ。 どっから来た!?おめぇら」 リ「この村は平和そうね」 農「んなこたねーべよ!みんな一生懸命生きてる。 一生懸命生きてりゃ、困りごとの1つもあんべよ」 リ「そうよね。能天気なこと言ってごめんなさい」 農「おらだって悩みの1つもある。 最近よぉ、おらの畑の作物さ荒らしていく魔物がいやがる! とっ捕まえてぇんだがすばしっこくてな!困ったもんだ」 『クエストが発生しました。挑戦しますか?』コマンドウインドウが現れた。 リ「助けてあげますかね」 マ「うん」 リ「それはいいとして、もうちょっと村を歩いてみましょ」 マ「さんせーい!可愛いお洋服は…ないかな(汗)」...


第59章 きぼうのほこら
第59章 きぼうのほこら ロンダルキアの洞窟を抜けると、そこは一面の吹雪だった! 雪山の上に出てきたようだった。立っているだけでHPを削られそうな、苛烈な土地だ。 そして向こうには、大きくそびえ立つ樹が、煙る吹雪の後ろにうっすらと見えていた。...


第34章 みずのはごろも
第34章 みずのはごろも ドン・モハメ 《水の羽衣》の完成を待ち始めてから8日後、ようやくドン・モハメからお呼びがかかった。二人はワクワクしながらドン・モハメの家へ向かう。 ド「げほげほ! ずいぶん待たせて悪かったが、どうじゃ! じゃーん!」 水の羽衣 by生成AI ドン・モハメは、出来上がったばかりの羽衣を広げて披露した。晴れの日の湖のようにキラキラと輝きを放つ、薄水色と白の美しい羽衣だ! マ・リ「うわぁー-キレイ!!!」 二人は鑑定士のようにまじまじと、羽衣を眺めた。 「《水の羽衣》が完成したら相手に譲ればいい」と互いに考えていたが、その素晴らしい出来栄えを目にしてしまうと、「うぅ、やっぱり私が着たい…」と思わずにいられない。そうして互いに、名残惜しそうに羽衣から手を離せずにいた。 ドン・モハメはそれを察して、そして待ち構えていたように言い放った。 ド「1着では、足りんのではないか?」 マ・リ「え…?」 ド「ほっほっほ。待たせて悪かったな。 ほうれ、もう1着作っておったのじゃよ♪」 マ・リ「おじいさー-----ん!!!」 二人は泣いて喜


第25章 ひのいき
第25章 ひのいき おそらくまだキツイであろうことは察しながらも、とりあえず町の外に出て戦ってみることにした。新階層の敵の強さがどの程度か、体で知っておきたい。 最初に出くわしたのは、4体の《テベロ》であった。ドラゴンのような、小悪魔のような浮遊モンスターである。 テベロ マ「可愛い~♪」とマナが萌えたのも束の間、《テベロ》Cが素早い動きから《火の息》を吐きだした!マナとリオは10程度のダメージ! 《火の息》はこんな感じ。小さいが広範囲を攻撃する炎。 by生成AI すると続けざまに、A、B、Dも火の息で攻撃してきた!個々の火の息はそう強くもないが、集団で吐かれるとたまったものではない! リ「《火の息》なんて、ドラクエっぽくなってきたわねぇ」リオは悲しくも喜んでいる。 二人で《バギ》を続けざまに撃ったがそれではHPを削りきれず、再び向こうのターンで連続の《火の息》を浴びる!これはたまったものではない!反撃の連続《バギ》で一掃できたが、痛々しい戦いであった。 リ「う~ん。レベル的にそろそろ 《バギマ》を覚えるハズなのよねぇ。 そうなったら楽になりそ


第62章 ベリアル
第62章 ベリアル ベリアル 魔「俺の予想も外れるもんだな。 猛吹雪と《アークデーモン》の群れさえありゃ、人間なんざ誰も生き残りゃしないとボスを笑ったんだが。 まさか俺の出番が来るとはなぁ。 お気づきかとは思うが、世界樹なんてデマだよ。...


第63章 帰還
第63章 帰還 二人は祠に戻ると、シスターにベリアル討伐を報告した。 シ「なんと、あの怪物を倒す事が出来たのですか! 人は見かけによらない、とはこのことですね!」 マ「えへへへぇ」マナは得意顔だ。 リ「こんなトゲトゲの鎧着て大魔法使いなんて、誰も信じないですよね!」...
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