top of page
エピソード50
サンライズのスタンバイのために、 見晴らしのよい崖まで出ていってみると、 風はとっても強くて、やっぱり、寒かった…!!! やっぱりというか、さらに寒かった!!! なにしろ、台風並みの暴風域だ!!! 僕は、岩場をあちこち歩き周って、 少しでも風の弱い場所を、探そうとしたよ。...
エピソード3
…おかしいなぁ…? 僕は、「ひげマリオ」に、 「タフリール広場まで乗せてくれ」と告げたハズだった。 ガイドブックによると、 空港からタフリール広場までは、タクシーなら20分ほどらしい。 …20分走っても、 タフリール広場に着かないどころか、 真っ暗な住宅街を走っている…...


ネタばれ注意!『僧侶だけで魔王を倒すには?』場面検索もくじ
※ラノベ 『僧侶だけで魔王を倒すには?』 を読み終わった人向けのページです♪ 特定の場面だけ読み返したい人や、挿絵を描く際などにご活用ください(*'▽') ラノベ『僧侶だけで魔王を倒すには?』まえがき 第1章 そうりょとそうりょ 第2章 しゅび力 ...


第9章 さくせん
第9章 さくせん いもむしをやっつけた翌日。 二人は宿屋の小さなバーでお茶をしていた。 いもむし手ごわかったねぇ~ by生成AI マ「そういえば、いもむしの洞窟に行ったときレベル上がったけど、パラメータポイントそのままだったんだよねぇ。どんなふうに振り分けたらいいかな?」 リ「そうね。そろそろしゅび力全振りってわけにもいかない気がするわ。 呪文に弱いって致命傷も明るみになったことだし、HPと、それと呪文モンスターに先制できる《すばやさ》も欲しいわね」 マナはHPとすばやさに多めに、そしてまたしゅび力にも振った。リオは相変わらず、バランスよくパラメータを上げていっている。 マ「あれ?最初のときあんま見てなかったけど、《かしこさ》とか《おひとよし》って、パラメータポイント振ることができないよ?どうやって上げるの? リ「うーん。《おひとよし》なんてパラメータ、アタシも見たことないわ。 おそらくだけど、隠しパラメータみたいなものだと思う。振り分けで自分で上げることは出来なくて、何かプレイ内容や戦闘内容によってコッソリ上がっていくんじゃないかな」...


第16章 ロブ
第16章 ロブ 二人は闘技場から抜け出た。武器屋のあたりをウロウロしながら雑談をしていた。 マ「そういえば、リオ未だに《くだものナイフ》で戦ってるのおかしくない?? それ最初の日に50ゴールドで買ったやつだよね(汗)」 リ「そうね。《聖なるナイフ》に買い替えようかな、という選択肢はあったんだけど、買い替えたところであまり意味はないかな、と思ってたら今日に至ってたのよ(汗)」 マ「ほかにも僧侶が装備できる武器、あるんじゃないの?」 リ「あるにはあるわ。でもアタシが《くさりがま》を振り回して戦ってるの、想像できる? アンタほどじゃないけど、嫌なのよアタシもそういうバイオレンスなの。 《鉄のやり》、はまぁ検討はしてるけど…」 マ「とにかくわたしばっかりムチとか盾とか買ってもらってて、リオが《くだものナイフ》じゃ可哀そうだなぁ」 リ「うふふ!アンタが闘技場で稼いできてくれる?」 マ「むりぃ!」 二人は互いが互いを思いやり、色々考えていた。 気が付くと、武器屋の前に立ち尽くす男の冒険者がいる。独りぼっちだ。よく見れば、体が少し震えているようにも見える


第52章 トレジャーハント
第52章 トレジャーハント 二人は町歩きに満足すると、外に出てモンスターと戦ってみることにした。 敵との戦力差によって、武器を買い足したりレベル上げに勤しんだり、色々考えなくてはならない。 リ「はぁ~きっとまた強いんだろうなぁ(汗)」...


第56章 けんじゃ
第56章 けんじゃ 町に戻った。お金も充分貯まったし、武器や防具を買い揃えよう。 マナは魔女っ子めいた服が買ってもらえない代わりに、強力な杖を買ってもらった!『わだつみの杖』だ。 わだつみの杖 これを装備すると、攻撃呪文の威力がかなり上がるだけでなく、なんと《マヒャド》が使えるようになる!《マヒャド》はヒャド系の上位呪文で、敵全体に100以上のダメージを与える! 《バギクロス》と《マヒャド》、2属性の上位呪文を操るマナは、ついに強力な魔法使いにもなってきた!そのうえ《ベホマラー》や《フバーハ》まで使えるのだから、もはや賢者だ! 防具屋も覗いてみる。防具の強化も至上命題だ。 リオは《聖騎士のよろい》に新調した。しゅび力が高いだけでなく回復呪文の威力も上がる。 兜と盾も同種のもので揃えた。これで戦士並みの耐久力が整った。 リオ聖騎士の鎧、盾、兜 by生成AI マナは《ちからの盾》をあてがわれた。 ちからの盾 《ちからの盾》は道具として使うと《ベホイミ》の効果がある。もしリオが息絶え、マナのMPが底を尽きても、これがあれば生き伸びることが出来るだろうと


第23章 あやかしのもり
第23章 あやかしのもり 二人は闘技場に戻り、残りの試合の様子を見守った。色々な冒険者たちが、色々な戦い方をしていた。それぞれがどこからか強力な武器を手に入れ、珍しいスキルを手に入れて戦っていた。「世界は広いな」と二人は思った。 やがて全ての試合が終わり、つまり冒険者の数が半分に削られた。 王様は広間に勝ち残った冒険者たちを集めた。そして玉座から演説を始めた。 「ねぎらいの言葉を送ろう。強き冒険者たちよ。 なまったこの城の兵士どもでは、《金のかんむり》の奪還は遅々として進まない。 そこで強者のそなたらには、冠の奪還の命を受けてもらいたい。 情報は得ておる。カザーブよりもさらに北、霧に煙る深き森の奥に、悪党のアジトがあると聞く。旅路は長く魔物は手ごわいが、この城で造られる強力な武器や防具があれば撃破できるであろう。 軍資金として、すべての冒険者に1,000ゴールドを与える。それを基に装備を整えるとよい。闘技場で資金を増やすもよい」 しかし、会場はざわつく。 衆「おかしいな。北の森には何もなかったぜ?」 衆「もっと奥にあるんだろうよ」...


第64章 だんざいのいかずち
第64章 だんざいのいかずち ブオーン ブ「ぶいー-----。せいせいするわい。 小さな体に収まっているのは窮屈でしょうがなかった。 ある意味で感謝をしよう。小娘どもよ」 リ「要らないわよ、そんなもん!」 ブ「まぁ怒るな。 種明かしをしてやろう。どれもこれも。...


第55章 はぐれメタル
第55章 はぐれメタル 王「世界樹には絶大な治癒効果があるらしい」by生成AI イベントは完全に終わった。翌日再び王のもとへ訪れてみると、王の言動は変わっていた。 王「遥か北の地、険しき山のその先に、世界樹という大きな樹があるという。 その植物には絶大な治癒効果があるらしい。 編成された精鋭部隊はこの秘薬を求めて旅立った! それ以外の者たちが個別に訪れてもらっても、一向にかまわない。任務が成功すれば報酬も弾む」 リ「良い王様なのかなんなのかよくわからないわ。 でもとにかく世界樹を目指す必要がありそうね」 そう解釈すべきなのだろう。スタンシアラの水路でいつまでも遊んでいるわけにもいかない。 リオはまた情報が必要だと察し、城を引き返しながらあちこちの人に声を掛けた。 兵「高き山々を越えるには、ロンダルキアの洞窟を抜ける必要がありましょう。 その洞窟はとても長く険しく、モンスターも凶悪だと聞きます。 だから王は精鋭部隊を募ったのでしょう」 明らかに戦力強化が必要だった。武器を1つ買う程度では済みそうもない。 「地道にレベル上げをしよう」そ


第26章 ハーブえん
第26章 ハーブえん マナはアリアハンに戻ることにした。久しぶりにのどかな空気を吸いたいと思った。 アリアハンの城はそう物騒な雰囲気もなく、町はあちこちに花が植えられ鮮やかで明るい。そしていつも晴れていて暖かい。「温泉よりも癒される」そんな気がした。 「何をしようかな」考えたマナは、ふと思いついて町はずれのハーブ園へと向かった。例の病気母娘のクエストは受注していない。 「何の用だ!」無愛想な庭師に咎められ、「ハーブを摘みたい」とマナは優しく微笑んだ。 庭「冒険者なら金で《毒消し草》でも買ってくればいいだろう!」 マ「でも、食中毒は《毒消し草》じゃ治せないかもしれなくて」 庭「………」 マナは植わっている植物を確認しがら、ゆっくりハーブ園を一周した。花の鮮やかさを愛でたり、香りを楽しんだりもした。そして、 マ「レモングラスとカモミールと、ペパーミントを摘んでもいいですか?」 庭「………」庭師は目を大きく見開いてマナを見ている。 庭「よく知っているな」 マナ「おばあちゃんがガーデニング大好きな人でね、小さい頃よく教わったの♪もう忘れちゃったこともいっ


第42章 へんきょうのち
第42章 へんきょうのち 二人は町に引き返した。 リ「アタシ、政治とか戦争ってよくわからないわ」 マ「わたしはもっとわからないよぉ」 4人のうち誰が最も優れた指導者であったのか、リオにはよくわからなかった。自分が愚かなのだろうか?それとも何かヒントを見逃したのだろうか? リ「誰も尊敬できないのに、誰かに投票しなきゃならないのかしら? これはカンタンなようで難しい問題だわ(汗)」 マ「白紙で出したらダメなのかなぁ?」 きっと町の者たちは、「お前は誰に投票した?なぜそいつを選んだ?」と暑苦しく問いただしてくるだろう。明確な答えをこしらえておかなくてはならないように思えた。 宿に戻って休息をはかる。 ロビーでは今日も、神父が一人、退屈そうに酒を飲んでいた。 神「こんにちは旅の人。 北西の山のふもとには、もう1つ古い時代から残る土地があると聞きます。 5人目の英雄とやらが住んでいたのでしょうか…」 それに行ってみようか。二人は思った。 翌日。城を出て北西の方角を目指す。 四方を山に囲まれた盆地のようなこの国は、地の果てがどのあたりであるか、眼前にそ


第45章 やいばのよろい
第45章 やいばのよろい 翌日、二人は合流し、互いの成果を見せ合った。 リ「アタシが得た報酬は、なんだかガラクタばっかりだったわ(汗)」 マ「わたしもヘンなのしかなかったよぉ。 見てこれ!《やばいのよろい》だって! きっとこれ装備したらやばいことが起きちゃうんだよ!!しかも可愛くないし(汗)」 リ「きゃはははは! 《やばいのよろい》じゃなくて《やいばのよろい》よ! 物理ダメージを受けたときにその何割かを跳ね返してくれる、結構スゴイ鎧よコレ♪」 マ「えぇーそうなの!?」 リ「しかも、《かばう》が特技のアンタに相性ピッタシじゃない♪ アンタしばらく、これ装備していきなさいよ!」 マ「えぇー!!可愛くないよぉ(泣)」 しかし着せられてしまうのであった。 マナやいばのよろい by生成AI リ「そんで?他には?」 マ「《雨乞い》っていうヘンなスキル覚えた(汗)」 リ「《雨乞い》?何なのよ?それ」 マ「わかんないぃ。」 リ「ちょっとそれ、試しに使ってみましょうよ!すごい効果あるかも?癒しの雨が降ってくるとか!」 マ「え、すごーい!やってみよう♪」


第14章 さまようよろい
第14章 さまようよろい ゲーム上での翌朝。 宿屋の食堂で二人は昨夜を思い出している。 マ「はぁーあ。第2層、いきなり手ごわいねぇ(泣)」 リ「ねぇー。こちらの予想を上回ってくるなぁ。 ていうか戦士とかいればもっと楽なんだろうけどさ…」 マ「《刺のムチ》買ったの、やっぱ失敗だったかなぁ…」 リ「いや、そんなことはないと思うんだ。 《こうもりおとこ》には歯が立たなかったけど、やっぱMP消費ナシで全体攻撃できるのって役に立つと思うんだよ。必要な場面は絶対くる」 マ「そうかなぁ」 宿や食堂をうろつく他の冒険者たちは皆、《はがねのつるぎ》だの《てつのおの》だのゴツい武器を担いでたくましそうにしている。しかし今さら彼らの真似も出来ないのだ。二人は二人の個性を活かし、二人のやり方で進むしかない。 マ「強い人たちはもう、どんどん先に進んで冠も見つけちゃったのかなぁ?追いつけないかも」 リ「いや、いいのよ。元々トップでクリアすることなんて考えてないんだもん。 『僧侶二人組』っていうヘンタイ縛りで魔王倒すのが、ウチらのテーマさ。 …そうか。急いでないんだ。


第66章 やさしいひと
第66章 やさしいひと 二人が目を覚ましたとき、そこは水色の世界だった。 眼前にはあのシスターが微笑んでいる。 シ「目を覚ましてよかった。 ここは希望の祠。ロンダルキアの雪山にある祠よ。 もう大丈夫。追っ手はないわ。 吹雪ももう止んでいます」 マ・リ「シスター!」...


第18章 ラリホー
第18章 ラリホー 休息と言ってよいのかわからない休息を挟んだのち、二人はさらに村を北上してみた。 モンスターが現れた!眠そうな、やる気の無さそうな顔を持つ、キノコのお化けが3匹だ。 おばけキノコがあらわれた! by生成AI マ「可愛いぃ♪これが妖精ちゃんじゃないの~?」 リ「可愛い!?これって可愛いの?キモカワ!? 植物が生き物じみてたらそれが妖精と言われるのかもしれないけど、おそらくドラクエにおいては、コレはモンスターにすぎないわよ…」 リオの《メラミ》でまずは1匹を仕留める。マナはMPの節約を考えて《刺のムチ》で全体攻撃だ。やはりそれでは倒しきることは出来ない。キノコたちはボテボテと気だるく動き、戦意があるのかどうかもよくわからない。 リ「獰猛ではなさそうね…」リオがそう分析しようとした瞬間… 「ラリホー!」《お化けキノコ》Bは眠りを誘う妨害呪文を唱えてきた! リオはその瘴気を素早く身交わす。 マナは対応しきれない!マナを急激な睡魔が襲う。体がよろけ、まっすぐ立っていられない。 リ「しっかりしてちょうだい!」リオはマナにハッパをかけつつ、


第47章 ラーミア
第47章 ラーミア 村の奥には大きな木があった。 そしてその木陰の下には、噂の大きな鳥が静かに佇んでいるのだった。体長5mもあろうかという大きな、白い、凛々しい鳥だ。横には世話人の男がいた。 神鳥ラーミア 男「たった今目を覚ましたんですよ。あなた方がこの村に来たときに」...


第35章 ようがんのどうくつ
第35章 ようがんのどうくつ 溶岩の洞窟にリベンジだ! by生成AI ようがんまじん リ「おっほっほー! 《ようがんまじん》の《燃えさかる火炎》で15のダメージしか受けないわ♪」 ドン・モハメに作ってもらった《水の羽衣》は前評判通り、炎のダメージを大幅に軽減する効果を見せてくれた! いや、評判以上の効果であった。 本来、《水の羽衣》』の炎系ダメージ軽減効果は「30%」にすぎないはずであった。それでも充分に強力なのだが、なんと二人の入手した《水の羽衣》は、「50%」のダメージ減少効果を見せた!半分に減らしてくれるというわけだ。 リ「鍛冶屋が魂を込めて打った武器は強い力を発揮する、なんて言うけれど、機織りが魂を込めて織った羽衣も強い効果を発揮するのかしら…」そうであるらしかった。 マ「すっごいねぇ。可愛いよねぇ♪」 リ「いや今ルックスのハナシしてないしっ!」 しかしルックスの美しさにおいても、二人を充分にウットリさせるものがあった。特にマナにおいてはようやく、自分がイメージしていたRRGの魔女っ子になってきた、という興奮を隠しきれない。 リ「さて、


第36章 こだいいせき
第36章 こだいいせき 炭坑の異変を解決して戻ってくると、アネイルの町の入口付近には《旅の扉》が現れていた。 それに飛び込むと、二人は第4層のスタート地点に降り立ったようだった。 この遺跡のモデルはカンボジアのタ・プローム遺跡! リ「何ここ!?」 マ「おわぁぁ!!」 これまでのスタート地点は町や城であったから、次もそうだろうと緩く構えていた二人。しかし、飛ばされた先は屋外であった。しかも古代遺跡だ。 栄華の時代から何百年経っているかはわからない。ひょっとしたら何千年か。石で造られた堅牢な神殿は、しかし風化に勝てず寂しく朽ちていた。深緑の植物が絡まり、苔むし、勇ましく戦った英雄を讃えていたであろう彫刻は、風雨に削られぼやけている。 それだけならつい数日前に見たテパの村の石碑によく似ていた。しかし、今度飛ばされたこの場所は、石碑や壁が迷路のように入り組み、その真っ只中にいるのだった。とても広い遺跡だ。 「でもちょっとワクワクする」リオは思った。なぜか懐かしさを感じるというか、不思議な気分になった。 それは、遺跡というものがいかにも大好きなRPGっぽい


第13章 こうもりおとこ
第13章 こうもりおとこ 買い物を終えると、武者震いを一つして、城の外へと歩き出した。他の冒険者とすれ違う。 「はっはは!さすが《はがねのつるぎ》は強いぜ!《アニマルゾンビ》も一撃だ!」 新大陸の敵が一撃で倒せるのか!やはりお金の使い方をミスったかな、とリオは少し不安になった。が、表情には出さないようにした。 城を出ると、辺りは夜である。 見えづらい視界に乗じて、物陰からモンスターが現れた!3匹の《こうもりおとこ》だ。明らかにアリアハンの敵よりも強く見える! こうもりおとこ リオは頼もしく先陣を切り、《通り魔》スキルで先制攻撃を仕掛けた。バシュ!《こうもりおとこ》Aに8のダメージ!まだ相手のHPゲージは1/4しか減っていない! マナが畳みかけたいが、相手のすばやさのほうが先回った!《こうもりおとこ》は恨みの込もった顔つきで、リオに呪文を、なんと《ヒャド》を放ってきた!氷の刃をぶつける呪文である。 マ「危ない!」マナはとっさにリオをかばいに入った。 《ヒャド》はこんな感じ by生成AI マナが《ヒャド》のダメージを受ける!そのダメージ27!マナの残
bottom of page
