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エピソード47
登り始めは、真夜中の0時頃だった。 山道には、外灯なんてモノは一つも無く、 見事に真っ暗だった!! 「ツアーガイド」なるヒトも、一緒に登ってはいるらしいんだけど、 こう真っ暗じゃ、どこに居るのかワカラナイ… ライトを持参していて、英語が堪能な、他の旅行者たちは、...
エピソード34
…さぁーて、 一連の、「ピラミッドでの出来事」を読んで、 気付いてもらえただろうか?? わかりやすく、 出来事をまとめてみるよ?? まず、 1週間前に夜行列車で、 たまたま、ダニーと向かい合わせになった… 黙祷をする様子から、 「話が合いそうだなぁ」と察知して、...
エピソード40
あと、僕は、 パワーストーンにも興味を持った。 様々なパワーストーンが、 ピラミッド型や尖塔型やタマゴ型やなんかに細工されて、腐るほど並んでるよ。 ロイヤルブルーの色をした、手のひらサイズのピラミッドを手にとって、 「コレ、何の種類の石なの?」と尋ねると、...
エピソード37
翌日も、昼下がりまで宿に居た。 宿に居た日本人の女の子と、ずいぶんと話し込んだよ。 彼女は、僕より2つばかし年上で、 ボランティアで、 アフリカのタンザニアかどっかで、長期滞在していたらしい。 そのボランティア期間を終えて、 3ヶ月ほど、アフリカや中東を旅するらしかった。...
エピソード25
翌日は、もう、 昼頃まで、宿でくたばってたよ(笑) ルクソール街にある遺跡は、どれも規模が大きいから、 連日、かなり歩くことになるだろうさ。 その辺のことをしっかりと、アタマに入れておいたほうがイイね。 僕は、12時ギリギリにチェックアウトをして、...
エピソード17
僕は、 昼頃まで、その電車に乗っていた。 16時間ほどの、長旅だった。 電車は、 「予想通り」に「予定外の時間」に到着した(笑) 1時間くらいは、遅れてたねぇ… 僕は、駅の近くのメイン通りに、テキトーに宿を取ると、 近所の散歩に繰り出した。...
エピソード18
翌朝は、 真夜中の3時に宿を出発して、 アブシンベル神殿に向かった! アブシンベル神殿までは、手ごろな公共交通機関がナイもんだから、 泊まってる安宿なんかが催行してるバス・ツアーに、 便乗する必要があるだろうなぁ。 アブシンベル神殿以外にも、見所を幾つか巡るから、...
エピソード6
メトロに乗って赴いたのは、「オールド・カイロ」だった。 「旧市街」のことさ♪ 僕は、各地の「旧市街の雰囲気」ってモンが、大好きなんだ♪ たいてい、 建物や石畳なんかは、何百年も前のを、そのまま使ってんだ。 だから、昔々にタイムシリップしたようなキブンに、させてもらえるんだよ...
エピソード42
開演は、夜の8時だったね。20時だよ。 だから、19時にもなると、 そろそろコンサート会場に向かう準備を始めた。 まずは、会場を探さなくちゃならなかった。 ガイドブックには、「マサドラ」という場所で、 そのコンサートが行われると、書いてある… マサドラって、何だ??...
エピソード38
ユミさんは、 ひとしきり話題が尽きると、「出掛けてくる」と言い出した。 加えて、 「今夜8時に、ハーン・ハリーリのそばで、 無料の音楽コンサートがあるらしいんだけど、一緒にどう?」 と、誘ってくれた♪ 丁度、僕も、 ハーン・ハリーリを覗いてこようと思ってたから、...
エピソード50
サンライズのスタンバイのために、 見晴らしのよい崖まで出ていってみると、 風はとっても強くて、やっぱり、寒かった…!!! やっぱりというか、さらに寒かった!!! なにしろ、台風並みの暴風域だ!!! 僕は、岩場をあちこち歩き周って、 少しでも風の弱い場所を、探そうとしたよ。...
エピソード3
…おかしいなぁ…? 僕は、「ひげマリオ」に、 「タフリール広場まで乗せてくれ」と告げたハズだった。 ガイドブックによると、 空港からタフリール広場までは、タクシーなら20分ほどらしい。 …20分走っても、 タフリール広場に着かないどころか、 真っ暗な住宅街を走っている…...


ネタばれ注意!『僧侶だけで魔王を倒すには?』場面検索もくじ
※ラノベ 『僧侶だけで魔王を倒すには?』 を読み終わった人向けのページです♪ 特定の場面だけ読み返したい人や、挿絵を描く際などにご活用ください(*'▽') ラノベ『僧侶だけで魔王を倒すには?』まえがき 第1章 そうりょとそうりょ 第2章 しゅび力 ...


第9章 さくせん
第9章 さくせん いもむしをやっつけた翌日。 二人は宿屋の小さなバーでお茶をしていた。 マ「そういえば、いもむしの洞窟に行ったときレベル上がったけど、パラメータポイントそのままだったんだよねぇ。どんなふうに振り分けたらいいかな?」...


第16章 ロブ
第16章 ロブ 二人は闘技場から抜け出た。武器屋のあたりをウロウロしながら雑談をしていた。 マ「そういえば、リオ未だに《くだものナイフ》で戦ってるのおかしくない?? それ最初の日に50ゴールドで買ったやつだよね(汗)」...


第52章 トレジャーハント
第52章 トレジャーハント 二人は町歩きに満足すると、外に出てモンスターと戦ってみることにした。 敵との戦力差によって、武器を買い足したりレベル上げに勤しんだり、色々考えなくてはならない。 リ「はぁ~きっとまた強いんだろうなぁ(汗)」...


第56章 けんじゃ
第56章 けんじゃ 町に戻った。お金も充分貯まったし、武器や防具を買い揃えよう。 マナは魔女っ子めいた服が買ってもらえない代わりに、強力な杖を買ってもらった!『わだつみの杖』だ。 わだつみの杖 これを装備すると、攻撃呪文の威力がかなり上がるだけでなく、なんと《マヒャド》が使...


第23章 あやかしのもり
第23章 あやかしのもり 二人は闘技場に戻り、残りの試合の様子を見守った。色々な冒険者たちが、色々な戦い方をしていた。それぞれがどこからか強力な武器を手に入れ、珍しいスキルを手に入れて戦っていた。「世界は広いな」と二人は思った。...


第64章 だんざいのいかずち
第64章 だんざいのいかずち ブオーン ブ「ぶいー-----。せいせいするわい。 小さな体に収まっているのは窮屈でしょうがなかった。 ある意味で感謝をしよう。小娘どもよ」 リ「要らないわよ、そんなもん!」 ブ「まぁ怒るな。 種明かしをしてやろう。どれもこれも。...


第55章 はぐれメタル
第55章 はぐれメタル イベントは完全に終わった。翌日再び王のもとへ訪れてみると、王の言動は変わっていた。 王「遥か北の地、険しき山のその先に、世界樹という大きな樹があるという。 その植物には絶大な治癒効果があるらしい。 編成された精鋭部隊はこの秘薬を求めて旅立った!...
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