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エピソード10 『花ちゃんのつぶやき』
エピソード10 特別な形で、人間に貢献することを選ぶ植物には、 もう一つのやり方が、あります。 「アドバイザー役を買って出る」 というものです。 この場合は、 人間のボディに宿ったりすることは、ありません。 実は、 全ての人間には、...
エピソード11 『花ちゃんのつぶやき』
エピソード11 そろそろ、 私自身の話に、戻りましょう。 前述の通り、私は、 ある小学校のそばの通学路に、芽吹きました。 薄いサンゴ色の花が咲くまで、そこで過ごしました。 ある時、 その学校に通う2年生の女の子が、 私に見惚れ、私を摘んで帰ってくれました。...
エピソード9 『花ちゃんのつぶやき』
エピソード9 私たち植物の中には、 特別な形で、人間に貢献することを選ぶ意識体も、あります。 そのような意識体は、 妊婦の中の新生児に宿り、人間として、生を送ります。 実は、 21世紀の日本には、 そのような、「植物霊の肉体転生者」が、大勢います。 1990年頃から、...
エピソード1 『無人のお祭り』
エピソード1 これは、とあるゲストハウスのお話だ。 実在するゲストハウスの、実話なんだけれど、 敢えて、名前は伏せる。 なにしろ、 このゲストハウスにお客がなだれ込むようなことは、避けたいから(笑) 経営が続けられるほどには、お客が訪れて欲しいけれど、...
エピソード11 『無人のお祭り』
エピソード11 そのまま、 外を通って、リビングに戻ってきたのだけど、 庭先には、大きなトレーラーが鎮座していたんだ。 「ノブさん、このトレーラーは?」 「あぁ、これは、 ボクらがこの宿を建設してた時に、仮設住居として寝泊りしてたんだ。...
エピソード6 『無人のお祭り』
エピソード6 前置きがずいぶん長くなったんだけど、 僕はあの日、与那国空港に降り立ったんだ。 宿の予約なんて、さっぱり行ってなかったんだけど、 情報は1つ、持ってた。 黒島の船着場かどっかに貼ってあった、一枚の手作りチラシでさ?...
エピソード3 『無人のお祭り』
エピソード3 僕は、 海外放浪に目覚めてしまってからは、 日本国内を放浪することには、興味が無くなってしまった。 どこにしたって、 自分が普段暮らしてる場所と、大して変わり映えしないから、 シゲキが足りないんだよなぁ。面白味がナイんだ。 だから、国内でさすらう場合は、...
エピソード8 『無人のお祭り』
エピソード8 宿のマスターは、ノブさんということにしよう。 本当の名前やあだ名は、伏せるよ。 ノブさんは、まず、 宿の設備を一通り、案内してくれた。 宿の中心は、 天井の高い、ログハウスばりの、30畳ほどのLDK! 片隅は座卓スペースになってて、家さながらにくつろげる。...
エピソード2 『無人のお祭り』
エピソード2 沖縄は、 「琉球王国」という、日本本土の「大和の国」とは別の起源を持つけど、 与那国は、「琉球王国」とも更に異なる起源を、持っているんだよ。 ただ、1500年頃に、琉球王国の統治下に入ったから、 琉球の文化も強く持っている。...
エピソード9 『無人のお祭り』
エピソード9 ノブさんの話は後でするとして、 施設案内に戻ろう。 リビングから、 2つのドミトリー・ルーム(相部屋)に入れる。 男性用、女性用、1つずつだね。 ノブさんは、 ドミトリー宿を造るに当って、ベッドは置かなかったらしいね。 布団をたくさん用意しておいて、...
エピソード4 『無人のお祭り』
エピソード4 与那国島に、何のロマンがあるのだろう? 「海底遺跡」 と言う言葉を、聞いたことはナイかい!? 与那国島は、 マボロシの海底遺跡を海中から拝むことの出来る、 世界で唯一のスポットなんだ! だから、 遺跡好きな人や、古代文明に恋焦がれるような人たちも、...
エピソード7 『無人のお祭り』
エピソード7 そのゲストハウスは、 ある集落の、なだらかな丘の上にあった! だだっ広い荒地の中にポツンと、 ログハウスみたいなのが佇んでいた。 「これ、マスターが自分で建てたって、ホントなんスか!?」 「あぁ、ホントだよ。 まぁ、厳密に言うと、...
エピソード15 『無人のお祭り』
エピソード15 結局僕は、 翌日の昼には、この宿を離れ、ノブさんともサヨナラをした。 冒頭でも書いたけど、 この宿には、 多くの「旅人」に足を運んでもらいたい反面、 多くの「旅行者」には、踏み荒らされたくない(笑) ノブさんたちが暮らしていける程度に、適度に、...
エピソード13 『無人のお祭り』
エピソード13 ノブさんのパーソナルの紹介として、 もう少しラフな切り口で、語ってみよう。 僕がノブさんに抱いた印象は、 「村上春樹の小説に出てきそうなヒトだなぁ」 といったものだった。 物静かだけど、しゃべる時は雄弁にしゃべり、...
エピソード14 『無人のお祭り』
エピソード14 僕は、 この宿を出た後の予定というのは、 コレと言って存在していなかった。 末は、沖縄離島でゲストハウスでも営みながら、 のんびり暮らすのも良いかなぁと考える人間だった。 その程度さ。 だから、 しばらくこの宿を拠点に、与那国に滞在してみようかなとも、考えた...
エピソード5 『無人のお祭り』
エピソード5 かなり脱線してきちゃったけど、もうチョイ、続けようかな? とにもかくにも、 アトランティスという文明は、 住民たちの貪欲なエゴによって、崩壊しちゃったんだ。 よく、超古代文明の映像として、 科学が超発達した、超ハイテク都市の様子が、描かれたり、するよね?...
エピソード12 『無人のお祭り』
エピソード12 彼はおそらく、 そのうち、お金の介入しない自給自足の共同体を、 与那国かどっかにひっそりと築くだろうと思う。 なにしろ、彼は、 モノやサービスを循環させるにあたって、 イチイチお金を介入させる現在のシステムについて、 「煩わしく非効率的だ」と、悟っている!!...
エピソード10 『無人のお祭り』
エピソード10 …と、これだけの設備が自由に使えて、 1泊2,000円♪ ゲストハウスって、ま、こういうトコさ♪ それと、ノブさんは、 1つ、ユニークで良心的な料金システムを採用していた。 実は、 つい数ヶ月前から、北海道に住んでたノブさんのお母さんが、...
エピソード13 『クラシックの革命児』
エピソード13 中島さんは、第3部は一転、 凛々しいコンサート・スーツを着て、登場した。 そして、 無言のまま、指揮棒を振り上る。 奏者は一斉にブレスをし、そして最初の音に備えた指の形で固まる。 会場は一転、ヨーロッパの年代もののコンサートホールのような重厚感に包まれる。...
エピソード4 『クラシックの革命児』
エピソード4 だからボクは、 報道の業種に、「勤める」ことは辞めたんだ。 賃金を貰う立場には、立たないことにした。 …でも、 「真実を伝える」という作業には、興味があった。 幸い、時代はインターネットの全盛期を迎えた。 だからボクは、ホームページやブログの類を使って、...
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