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エピソード28『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード28 4人は手頃な食堂を探し、腹ごしらえをした。 ア「緩衝帯を経て・・・その先に国境があるのかなぁ」 な「じゃぁもっと北に行くってことだぁ!」 ハ「早く大きな街に行こうぜ!なんかカッコいい武器が欲しい・・・ じゃねぇよ! ぜいたくは言わねぇ!この町でなんかまともな武器を買うぞ!」 ア「買えるかなぁ?こんなはした金で」 ハ「買う!宵越しのカネが無くなったって買う!」 な「それはだめぇ」 ゆなは一人、上の空で窓の外を見ていた。 食事を終えた4人は、武器屋を探す。 人混みをかき分け、しばしウロウロすると、老舗らしい武器屋を1つ見つけた。 ハ「よう!何か武器を見せてくれよ」 武「おう。見ない顔だな。 こんなのどうだ?最近入ったヤツだ」 武器屋のおやじはハヤトに、立派な《はじゃのつるぎ》を見せた。 ハ「おぉーかっこいい!幾らだ?」 武「3000ゴールドだ。言っとくが、これ以上はマケねぇぜ」 ハ「高すぎるよ!」 武「はぁ?3000を持ってねぇってことはねぇだろ!」 ハ「あ、いや、ホラ・・・俺は身軽なカンジの剣士だからさ、なんかこう・・・細いヤ


エピソード27『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード27 まだまだ森は続く。が、心なしか圧迫感が薄れてきているような気もする。 森から抜ければ国境に至るのだろうか?新しい国に早く辿り着きたいが、未知なる国は恐ろしい。 魔物を倒しながら歩を進め、そろそろ新しい何かに立ち向かわなければならないような気がして、ハラハラしてきた。 2日の野宿を挟み、そして森が開けた・・・! な「はぁあ~!空気が美味しい!」と感じはしたが・・・ ゆ「荒野はまだ続くのね(汗)」 ハ「まぁ、森の隣に街があるわけもねぇな」 ゆ「ここはもうカルベローナかしら?まだエンドール?」 ハ「知らねぇ」 ア「森の外かぁ。僕にとっては新鮮だぁ」 ここからはアミンにとってもアウェイだ。その真実に気づいた一行は、少し緊張感が増した。 森を出てすぐに、小さな町か村はあるのではないかと予測したが、そのとおりだった。 ドワーフの里とはまったく規模が異なる、人間の町へと辿り着いた。 ―トルッカの町― トルッカの町のイメージ。挿絵の参考に♪ by生成AI 不思議な感覚がした。さしずめ森に潜った浦島太郎だ。 町は町だが、ななたちが住んでいた街とはま


エピソード26『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード26 ア「入るよ?」アミンは物おじせずにテントのすだれをくぐる。 西「ハーオ。旅人が来ていると聞いている」 西のシャーマン(仮設定) by 生成AI ア「《やくそう》を2~3追加したいんだ。ある?」 西「《やくそう》を売るのは私の仕事ではない。それは道具屋へあたってくれ」 ア「そうか。じゃぁあなたに用はないみたい」 ハ「待てよ! なんか、シャーマンに魔法を教われるかもとか言ってなかったか?」 ゆ「そうだけど・・・」 西「いかにも。私は魔法を得意としておる。 キラーパンサーの討伐も請け負うが、魔法の儀式も可能だぞ。 うむむむむ。そこの戦士の少年。おぬしはすごいチカラを秘めておるな。 もっともっと強い戦士になりたいと、志しているのであろう?」 ハ「え?オレ?強い戦士になれるのか?」 西「もちろん。すさまじいチカラを秘めておる。 そんなおぬしに打ってつけの魔法もある。 《バイキルト》だ。攻撃力が2倍になる!まるで別人のごとくだ! ハ「すげぇ!オレ、《バイキルト》覚えられんの!?」 ゆ「え、でもハヤトは・・・」 ア「ゆな口を挟む
エピソード25『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード25 ア「シャーマンさん。 あなたが吸ったその葉巻、マリハナの葉では?」 東「ん?い、いや、えぇっと・・・ おぬしはドワーフか?」 ア「えぇまぁ。 それより、質問に答えてください」 東「そ、そうだが。 それが何か?」 ア「その葉巻を吸わずに、透視は出来ます?」...


エピソード24『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード24 一行は酋長のもとへと駆け寄った。 ア「酋長さん!」 酋「やぁおはよう!おはよう!よく眠れたようだね」 ア「そうですとも。効きの強いお酒をずいぶん飲まされましたからね」 酋「うん?どういう意味だね?」 ア「僕たちの全財産が、寝てる間に失くなっていたんです。 何か、心当たりがあるのでは?」 酋「なに!?それは大変だ! わしが全面的に、犯人捜しに協力してやろう!」 な「えっ?」 酋「そうだなぁ。旅人を狙った盗難は時たま起こるものだ。 犯人は大抵・・・キラーパンサーかおおねずみの仕業だよ。 うん!そうなんだ!キラーパンサーだとまことに厄介だ!ヤツは強い! でも大丈夫だ。わしが味方するし、腕のいい魔法使いだって助っ人に呼べるぞ!」 ゆ「えっ?えっ?」 酋「おぬしらはどちらが犯人だと読んでおる? やはりキラーパンサーかね?」 ア「いいえ」 酋「そうか。まずはおおねずみを当たってみるか」 ア「いいえ。酋長、あなたを疑っています」 酋「なんと!わしが犯人と言うか! わはははは!それはない!」 ア「なぜそう言い切れるんです?」...


エピソード23『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード23 宿屋の店主が話しかけてきた。 宿「里を抜けるのか? 北西寄りに進むと人間の原住民族の集落がある。 もとは人にも妖精にも中立な、まぁ付き合いやすい奴らだったが、酋長が代変わりしてから良からぬ噂を聞くよ。 休息や物資補給に立ち寄るのはいいと思うが、ちょっと警戒しておきな」 ア「ありがとう。優しいんだね」 宿「旅人とは持ちつ持たれつの商売だからね」 宿屋の主人は、うつむいて手だけをこちらに振った。 一行はノビスの里を出た。 足場の悪い森を歩くのも、魔物と戦うのも慣れてきて、日に日に心は落ち着きを取り戻している。 しかし緊張感の欠落に眠くなったりはしない。どうせまた新たな試練や敵があることは、誰に聞かずとも明白なのだ。旅とはそういうものだと、誰に聞かずとも気づいていたのだった。 ゆ「ねぇアミン?あなたは魔法の、えっと、イニシエーションというやつは出来ないの? 私、《ヒャド》の魔法も早急に会得しておいたほうがいいんじゃないの?」 ア「おあいにくさま。僕はまだ、人に魔法を伝授できるほどの手練れじゃないよ。 どうやったら伝授も出来るよ
エピソード22『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード22 族長は去った。 アミンはしばらく、複雑な感情の渦にさいなまれながら、うつむきながら茫然としていたが、やがて目に生気を取り戻した。 ア「で、一体何があったんだい?どうして山火事が?」 ハ「朝飯を探しに行ったんだ」...
エピソード21『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード21 3人は少しずつ後ずさりながら、絶望的に燃えさかる火を茫然と見ていた・・・ その時! ぴしゃーーーーーー!!!! 豪快な氷の嵐が、火の山を埋め尽くしていく!! ハ「なんだこれは!」 ゆ「た、助かったの・・・!?」 な「アミン・・なの?」...
エピソード20『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード20 男は、持っていた杖で地面に魔法陣を描き出した。 男「この真ん中に座りなさい」 ゆ「は、はい」 男はゆなの背後に回った。 ハ「だ、大丈夫なのか?」 な「なんかあったらこのコテでぱんちしますよ!」 男「フフ。大丈夫だ」...
エピソード18『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード18 な「ア、アミンー!!」 ななはアミンに抱き着いた! ア「えへへ。ななのマネっこしてみたんだ」 アミンは皆に、体の割にずいぶん大きい、《錆びついた剣》をかざして見せた。 さっきの英雄の剣を、取りに戻ったのだった。 な「こんな重たい剣、アミン振り回せるの?」...


エピソード14『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード14 な「ねぇ今、どこを目指して歩いているの?」ななはアミンに問いかけた。 ア「《やくそう》づくりの得意なドワーフの里が、この辺にあるはずなんだ。 昔行ったことがあるよ」 ゆ「そうよ!体を回復できなきゃすぐに死んじゃう!」 アミンは、森の中の様子を見ながら右に折れたり左に折れたりした。 木の実を拾った形跡や、花を摘んだり植えた形跡、木の枝を折った形跡・・・よくよく見ると森の中には、人(?)の気配が少しある。そうした形跡が増えてくると、やがて新たな里に行きつくのであった。 ―ノビスの里― アミンは、尻込みすることなく里の入口に立った。 ノビスの里のイメージ。挿絵の参考に♪ by生成AI 里の住民が物珍しそうにこちらを見た。 住「おまえ、ドワーフか?」 ノビスドワーフのイメージ。金髪で紫の服。挿絵の参考に♪ by生成AI ア「そうだよ。南のワフルの里の者だ。昔、この里に来たことがあるよ」 住「まだ子供だな。親は?」 ア「え!・・・っと、この人たちは大体成人してるよ(汗)」 ゆ「あ、どうも」どう挨拶してよいものか、よくわからない。 住「人間
エピソード12『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード12 ドワーフを加えた一行は、なおも森の中を歩いていた。 な「うふふ。アミンが仲間になってくれて嬉しいよぉ♪」ななはニコニコ笑った。 ア「えへへ。僕も嬉しいさぁ」 ハ「おまえ、何が得意なんだ?」 ア「え?・・・特に何も・・・(汗)」 ハ「なんだよ使えねぇなぁ!...


エピソード10『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード10 ワフルの里のイメージ。挿絵の参考に♪ by生成AI ―ワフルの里― 3人は足早に、その集落へと駆け寄った。 集落に辿り着くと、幾人もの住人がずらりとこちらを待ち構えている。 ワフル里人イメージ。挿絵の参考に♪ by生成AI ハ「歓迎してくれるのかな?」 ゆ「いや・・・」 そういう気配ではなかった。 真ん中に立つ男性たちは毅然としてこちらを見ていたが、人だかりの端にいる女性や子供は不安げな表情で、互いが互いの陰に隠れながら、3人の様子を伺うのだった。 男「結局、辿り着いてしまったか・・・」 3人の住む国の民とは異なる、奇妙な格好をした者たちだった。 全体的に背が低く、ややずんぐりむっくりな体型をしている。肌は浅黒く、顔は丸い。 ハ「やぁ、おっさんたちエルフか?」 長「エルフではない」代表とおぼしき男は無表情に言った。 ワフルの村長(仮設定) by 生成AI ゆ「歓迎されて・・・ないみたい」ゆなは不安げに言った。 長「当然だ。 自分の国を離れ、こそこそと山を抜けてどこへ行く?人間よ」 な「人間よ?」・・・ってことは、エルフじゃないけ
エピソード9『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード9 3人は再び、あてもなく歩いた。 日が暮れてしまう前にどこかに辿り着きたかった。願わくばキャンプ場に。そうでなくても人のいるところか、または屋根のあるところに・・・ しかし、げんじつはそうあまくなかった! 19時を過ぎ、山の中を歩き回ることがこれ以上は無謀だと観...


エピソード8『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード8 日も暮れかけ、林が益々薄暗くなってきたその頃・・・ 「わぅーーーーーーーーー!」 どこかで犬か何かの遠吠えが聞こえる。 ハ「お?犬の声がするってことは町が近いってことじゃないのか?」ハヤトは期待を込めて前向きに言った。 ゆ「犬じゃなくて狼かもしれないわ」 な「犬よりも狂暴なんじゃないの!?」 ゆ「そうよ。野生の生き物だし」 ハ「犬も狼も変わらねぇって。 わぅーーーーーーーーー!」 ハヤトはおどけて、聞こえた犬の遠吠えを真似て大きな声を出した。 ゆ「ちょっと、やめときなさいよ!」 ハ「たまには叫んどいたほうがスッキリするんだよ」 ゆ「そういう問題じゃないでしょ!」 な「犬の声真似うまっ!どうやったの?」 ハ「へへん。すごいだろ! わぅーーーーーーーーー!」 ハヤトは調子に乗って、さらに大きな声を山の中に響かせた。 するとだ! ドドドッ!ドドドッ!ドドドッ!ドドドッ! 妙な地響きが聞こえてくる!? ゆ「ま・・・さか!?」 そのまさかだった! 野犬の群れがあらわれた! グルルルルルルル・・・!! 野犬のイメージ。挿絵の参考に♪ by
エピソード7『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード7 周辺には派手に、赤い血が飛び散った。 「キー!キーキー!」 そして、狂暴なサルは倒れ込んでもがいた。致命傷と感じたのか、一目散に逃げだしていくのだった。 ななは、無事だった。 ゆ「私はこないだまで看護師! 血を見るのは・・・ 怖くないんだから!!!」...


エピソード6『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード6 な「ねぇハヤト、日傘ある?」 ハ「ねぇよそんなもん!」 な「えぇー、キャンプ道具色々持ってきたって言ってたじゃぁん」 ハ「日傘はキャンプ道具じゃねぇし!」 な「だってぇ日差しが強いじゃん」 ハ「うっせぇなぁ女は。 よし、そっちの道に反れよう!」 ハヤトは日陰がちの方向を指さして言った。 ゆ「道って!道なんてなくない!?」 ハ「うっせぇなぁ、ゆなも日焼けしたくないんだろ? おまえらのために涼しげな方に進んでやろうって言ってんだ」 ハヤトは「涼しげ」と解釈したが、ななやゆなからするとそのあぜ道は、「不穏な空気が漂っている」ような気がしなくもなかった。しかし強い日差しを避けたいので、2人はハヤトに従った。 な「わぁ!なんか珍しいお花咲いてるよぉ♪」 ななはまた何かを見つけてゆなを呼んだ。 トケイソウのような珍しい形をした花だった。 な「かわいいー♡なんかファンタジーの世界みたぁい」 ゆ「可愛いっていうか・・・熱帯植物みたいな生態系になっているような?」 な「ほら、またー!」 ななはまたも何か珍しい花を見つけて興奮した。...


エピソード47『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード47 城の裏手側に、小屋はあった。 ゆなはノックを試みる。トントン。 ゆ「ベロニカさんのお宅ですか?酒場の依頼書を見て来ました」 数秒の後、扉が開いた。 ベ「おぉ・・・!」 ベロニカは扉の向こうに立つ4人をぐるりと眺め、何と言っていいかわからずリアクションに困った...


エピソード3『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード3 ゆ「・・・ふぅん。 じゃぁテレビゲームのあるその部屋から抜け出せばイイだけじゃない?」 ハ「そうじゃねぇんだってば! テレビゲームから離れたって、何者かに統率されているかのようなこの妙な違和感は消えない。...
ドラクエを始めるならどれからがオススメか?
私のラノベを読んだことから、「ドラクエをプレイしてみたいな」と思った方もいらっしゃることでしょう^^ でもすでにたくさんのゲームが出ているドラクエ!どれから手を付ければよいものか、悩みそうですね(≧∇≦) 基本的にはドラクエ1からが始めやすい!...
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