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エピソード4 『ハルトの初恋』
エピソード4 学校で、オナニーについて、聞いてみた。 同じクラスの野郎では、15人中4人だけ、経験済みだった。 オレっちを含めて、4人だ。 あとの11人は、「なにそれ!?」だった。 オレっちは、6年生の修学旅行のとき、 クラスの野郎のみんなに、オナニーを実演して見せてやった...
エピソード2 『ハルトの初恋』
エピソード2 …「ゆとり教育」のガキたちを罵ってきたけど、 オレっち自身、アタマがイイのかって言ったら、そうでもナイ。 通知表に、5が付くことは、ほとんどナイ。 いっつも、3と4ばっかりがせめぎあってる。 2も付かないけど5も付かない。 第一、勉強があんま好きじゃない。...
エピソード11 『ハルトの初恋』
エピソード11 オレっち、勇気を出して、ナナミに聞いてみた。 幸せな時間が終わっちゃうと思うけど、聞いてみた。 「ねぇ、夏川さん? パンツ見えてるよ?いいの?」 「え!?見ないでよぉ!」 やっぱり、ナナミは、スカートのすそを両手で押さえて、...
エピソード1 『ハルトの初恋』
エピソード1 「山梨県って、山が無いの?」 って、ホントに聞いてくるヤツが居る。世も末だ。 オレっちが、「世も末だ…」って天を仰ぐと、 「よもすえって、どういう意味?」 って、聞かれる。毎回、聞かれる。世も末だ。人類は、滅びたほうがイイ。...
エピソード12 『ハルトの初恋』
エピソード12 オレっちは、 今度は、ナナミのほうを向いた。直視した。 ナナミは、目をつむっていた。オレっちには気付かない。 オレっちは、可愛いフェルメールを目の当たりにして、 キスでもしてみたくて、たまらなかった。 でも、やっぱりガマンした。...
エピソード8 『ハルトの初恋』
エピソード8 ナナミは、けっこう可愛い顔をしてた。 フェルメールの絵画に出てきそうな顔してる。 キャンプとかぼっとん便所とか、似合わない。お姫様系の顔してる。 レクリエーションクラブなんか、しょっちゅう見学してる。 気温が30度超えたら見学するし、小雨が降ったら見学する。...
エピソード3 『ハルトの初恋』
エピソード3 オレっちは、 それでも、世の中で一番クダラナイのは、自分のような気もしている。 こないだ、一人で留守番していたら、 へそのゴマをぽろぽろ掃除するのが面白くなっちゃって、 気がついたら、30分も経っていた。 へそを掃除するのに飽きたら、今度はおちんちんが気になり...
エピソード5 『ハルトの初恋』
エピソード5 誰にもナイショにしてくれるだろうか? マサキとマサキのアネキは、ヤっているらしい。 きょうだいで、セックスをしているらしい。世も末だ。 きょうだいでセックスをしても、良いんだろうか? 親族でセックスをすると、奇形児が生まれるんだ。...
エピソード6 『ハルトの初恋』
エピソード6 さっきも少し話したけど、 オレっちの爺ちゃんは、裏山に土地を持ってる。 かなり広い土地が私有地になってて、 夏とか時々、親族の誰かがキャンプとかしに来る。 爺ちゃんは、 そういう来客者のために、 林を切り開いて、川辺まで道を作った。...
エピソード10『ハルトの初恋』
エピソード10 10日くらい通いつめたら、 また、川辺でナナミに出会えた。嬉しかった。 出会っただけでおちんちんが興奮した。 オレっちが川辺に寝そべると、 ナナミはまた、オレっちにパンツが見える位置に、体操座りした。 ナナミは、オレっちにパンツを見せ付けたいのか?...
エピソード7 『ハルトの初恋』
エピソード7 オレっちは、 オナニーを覚えはじめてからは、裏山に行く回数が、また増えた。 裏山ならいくらドピュっ!てしても汚れないし、エロ本が隠してあるからだ。 あるとき、 裏山に顔を出すと、 川辺で、一人の女子が体育座りしてた。川を眺めてた。...
エピソード5 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード5 しかし、 私の幸せは、そう長くは続きませんでした。 タッ君は、若くして、他界してしまったのです。 享年9才です。 私は、彼の亡き骸と一緒にお櫃に入れてもらえましたが、 そのデートも、火葬場までの短いものでした。...
エピソード7 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード7 朽ち果て、植物としての生が終わると、 私の霊魂は再び、空へと戻っていきました。霊界です。 その頃にはもう、タッ君への強い憧れは、静まりかえってしまっています。 霊魂は、物質的な転生をはじめると、 以前の転生の記憶を、ほとんど失ってしまうからです。...
エピソード16 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード16 ユウ君は、 「与える者は、与えられる」という霊的な格言を、 幼子のごとく素直に、受け入れました。 そして、 本当に一文無しになるまで、自らの知性・体力・資金…あらゆるものを、 不特定多数の他者に、差し出し続けたのです! 私たちは、焦りました!...
エピソード13 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード13 タッ君は、次はユウ君という名前で産まれました。 ユウ君は、タッ君と同じように、日本の千葉県に生まれます。 大都市東京からほど近く、かといって、周囲は自然がたくさんありました。 タッ君の家は、宗教施設と隣接していました。...
エピソード12 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード12 「さぁ、次はどんなことを学びにいこう!?」 霊界に戻った私は、次の転生が待ち遠しくてたまりませんでした。 しかし、担当の大天使は、 「肉体転生は、もう充分だろう」と言うのです。 はて、私は何をすればよいのでしょう? 次に任命された仕事は、「守護天使」でした。...
エピソード8 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード8 そうして右往左往していると、 ときどき、ふとお呼びが掛かります。 肉体転生の指示が出るのです。 (地球への)肉体転生というのは、辛いことが多く、あまり幸福とは言えません。 自己啓発本や詩集などでは、生れ落ちることをとても美談に騙りますが、...
エピソード18 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード18 この条件に最も近い者として、 リカという女性が選ばれました。 埼玉に住む、同年齢の女性です。 彼女は、ユウ君にとても強い好意を抱いており、 且つまた、ユウ君の一番弟子のごとく、彼のコラムを熟読していたのです。 しかしまた、問題も山積みでした。...
エピソード10 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード10 アンナとしての転生を終えて、霊界に戻ると、 担当の大天使から、大目玉をくらいます。お説教の嵐です。 しかし、怒られなくても、 自分の人生が大失敗であったことは、じゅうぶん自覚しています。 自然と私は、罪償いがしたいと感じます。 償うほどの力量が無いとしても、...
エピソード15 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
エピソード15 ユウ君(もう君付けするような年齢ではなくなりましたが、)は、私たちの心配をよそに、 自分なりのフィーリングの中で、霊的真理を培い、そして、発信していきました。 学術的に言えば、「トランス・パーソナル心理学」という分野が、もっとも近いでしょうか。...
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