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第5章 クエスト
第5章 クエスト ある家の前に通りかかると、中から子供が激しく咳こむ音が聞こえてきた。 マナは足を止め、そして中を覗きこんだ。 母「あぁ、旅の人!どうかこの子のために薬草を分け与えてはいただけないでしょうか? 町はずれのハーブ園で摘むことが出来るはずです」...


ラノベ『僧侶だけで魔王を倒すには?』まえがき
ラノベ『僧侶だけで魔王を倒すには?』 まえがき 私が『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』というアニメを見ていたときに、私のガイド霊に、「このアニメのメイプルちゃんっぽい女の子を主人公に、ラノベを書いてほしい」と言われ、書いてみた作品です。...
第10章 たねときのみ
第10章 たねときのみ 週末が訪れた。 金曜日の夜20時になると、プレイヤーたちは一斉にアリアハン大陸に散らばっていった。 《女神の果実》はイベントモンスターである《トロピカルドラゴ》が稀にドロップするか、あちこちの宝箱やツボの中などに潜んでいる。ある者たちはとにかく《トロ...
第32章 めいさんひん
第32章 めいさんひん コッコッコッコッコ! コッコッコッコッコ! 鶏たちの鳴き声で、二人は目を覚ました。 まだ早朝の4時だったが、二人はそれもわかっていなかった。 夜明けとともに妻は囲炉裏に火を入れ、そして温かい朝食を作ってくれた。それを食べながら、また4人で会話をする。...


第39章 なかまをよんだ!
第39章 なかまをよんだ! 王の間から階段を降りると、番兵に話しかけられる。 兵「投票に参戦するか? それなら四方の遺跡を見てくるがよい」 リ「遺跡を?」 兵「この城の四方には、4つの遺跡があることをご存じか? それぞれが各古の英雄にゆかりのある城や神殿の跡だ。...
第11章 のんびり
第11章 のんびり 7日目、イベント終了の鐘を待たずして、二人は宿屋の酒場で収穫を愛で合っていた。 テーブルに種や木の実を並べて数えている。 リ「《ちからの種》が10個に、《すばやさの種》が14個に、《まもりの種》が7個、《いのちの木の実》が10個、そんで《ふしぎな木の実》...
第24章 アネイルおんせん
第24章 アネイルおんせん 宿1「さぁさぁ寄ってらっしゃい!アネイル最高の温泉宿とはウチのことだよ!豪華なお食事も付いちゃうんだから!」 《旅の扉》によるワープが済んだか済まないか、いきなり耳に飛び込んできたのは威勢の良い呼び込みだった。...
第15章 とうぎじょう
第15章 とうぎじょう 二人はまたもロマリア城下町に撤退した。MPにはまだ余力があったが、精神的にヘトヘトなのである。 テーブルに腰かけて二人は、瀕死を繰り返さずに大きな戦力アップが出来る方法がないか、思案した。 リ「それにしてもこの城にたむろしてる冒険者って、みんなお金持...


第49章 ゆうき
第49章 ゆうき 再び一晩の夜を超えて、ようやくまたニャックポアンへと辿りついた。「おや仲間が増えたのかい?」村の老人たちは、もう親戚の孫のように微笑み話しかけてくれる。 一向は町の奥へと進んだ。ラーミアの居るところへ。 ラーミア...
第20章 おうさま
第20章 おうさま 土曜日の夜、予定通り定例イベントは開催される。 ロマリア城の広間に、冒険者たちが集まっていた。 定刻どおりに王様が現れ、そしてイベントの開催を告げる。 王「《金のかんむり》が盗難の憂き目に遭った件は、皆知っておろう。...


第37章 えいゆう
第37章 えいゆう 大きな立派な城壁に囲まれた城であった。二人が達した城門には「南門」と書かれていた。他の方角にも門があるのだろう。城というよりは賑わう城下町で、複数の入口を必要とするほど、広大な城下町であることが察せられた。...
第40章 しかし じゅもんはかきけされた!
第40章 しかし じゅもんはかきけされた! アークボルトの遺跡探索に戻る。 「もう少し情報が欲しい」リオは思った。 4つの遺跡を見に行くにしても、どの遺跡がどの英雄に関連しているのか、それぞれがどんな遺跡なのか、何も知らないのだ。...
第30章 テパ
第30章 テパ テパを目指して、二人は宿を出た。 リ「まだ遠回りが必要みたいね! 炭坑攻略はしばらくあきらめて、まずは《水の羽衣》をゲットしに行きましょ」 マ「そのお洋服、可愛いかなぁ~」 リ「羽衣って言ったら天女のお召し物だからね!きっと可愛いわ♪」リオは精いっぱいマナの...


第65章 魔王
第65章 魔王 ?「いやぁご苦労さんだよブオーンくん」 見知らぬ者が、リオたちの背後で足を組んで座っている。出来あいの玉座に。 リ「何者…!?」 ?「時間稼ぎをしてくれただけでも良しとしよう。玉座は置けた。 俺は誉めて育てる主義だからね」 マ・リ「…!?」...
執筆ウラ話(≧∇≦)
執筆ウラ話(≧∇≦) 『極振り』から着想を得ています。 この作品における、マナの「守備力全振り」構想は、率直に言って、『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』というアニメから着想を得ています(笑) 私がそのアニメを見たときに、「こういう女の子のドラクエラノベを書...


第44章 カボチむら・その2
第44章 カボチむら・その2 今度はマナの番だ。 マナはマナなりに物事を考えた。 農夫の野菜を守ってあげたいが、一人でモンスターを退治するのは怖いのでやめた。 そして、武器屋の親父の肩もみをしてあげることにした。 危険を冒して買い付けに出る武器屋を労ってあげるのは、有意義に...
ラノベ『僧侶だけで魔王を倒すには?』もくじ
ライトノベル『僧侶だけで魔王を倒すには?』のもくじページです♪ ここを基点として読んでいってください^^ ラノベ『僧侶だけで魔王を倒すには?』まえがき 第1章 そうりょとそうりょ 第2章 しゅび力 第3章 スライム 第4章 メラ 第5章 クエスト 第6章 かばう...
第27章 ちゅうだんのしょ
第27章 ちゅうだんのしょ 単調なレベル上げを続けていると、マナは「飽きてきた」と訴えはじめた。 「まぁそうよね」リオは頷いた。 ドラクエのレベル上げは地味にキツイものだ。熱意のあるプレイヤーでないと長くは続かない。マナはその領域でないことを、リオはわきまえている。...
第31章 むらびと
第31章 むらびと ドン・モハメから借りた竹カゴいっぱいに《あまつゆ草》を摘み取って、それを老人に手渡した。 ド「おほほー、充分じゃ!これだけあれば立派な羽衣が作れそうじゃ♪」 リ「上質なやつ?そうなったらめちゃくちゃ嬉しいんですけど!」 ド「しかし…。...
第19章 エルフのかくれざと
第19章 エルフのかくれざと モンスターを倒しながら冒険を進める。霧の立ち込める妖艶な森は時間帯の感覚もよくわからないが、夕暮れ時になって二人は何かに手が届いた。 マ「見てリオ!なんかちょっと森が開けてるよ!」 森の中に小さな村がある、という雰囲気であった。...
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