top of page
CHAPTER 49
CHAPTER 49 サ「出たぞ!ついに出たぁー!!」 3人はサマルに代弁を託し、もう何も言葉が出なかった。 魔物が手強い、というだけではない、五感のすべてを追い詰める壮絶な試練だった…!! 洞窟の外は、未だ高地であるようだった。植物がまばらに原生する素っ気ない高原大地のよ...
CHAPTER 43
CHAPTER 43 これまで大きな国や町を目指して歩んできたが、そうでない場所を求めて歩んでみたい、と一行は思うようになった。 「龍はグビアナやサマンオサにはいないだろう」神父の言葉はもっともに思えた。 人が知らない場所を知っている、そんな情報源は難しいものだが、「谷底で...
CHAPTER 15
CHAPTER 15 一行は町の食堂へと場所を移した。 まだまだ自己紹介のやりとりが必要であると思われた。 陽の差す窓際のテーブルに腰かけ、シチューが来るのを待つ。 サ「それにしても、困ったもんだな。 こんな美人が2人もいると、旅ってのは戸惑うもんだよ」...


CHAPTER 35
CHAPTER 35 一度通った道をもう一度なぞる、というのは本来鬱陶しいものだが、カミュとの出会いを経て再びヤハーンを目指しその先へ行こうとすることに、そう苦痛は感じていないのだった。《いかずちの杖》も戻ってきたし、心はとても軽い。...
CHAPTER 46
CHAPTER 46 老婆に付き従って里を引き返していく。 ミユキは、機織りの穴に差し掛かると「もう一度見たい!」とねだった。老婆は快く受け入れた。 ミ「わぁーステキ!」ミユキは織物に詳しいわけではないが、色鮮やかな柄の織物や手芸品を眺めて楽しみたいのだった。3人もそれにな...
CHAPTER 19
CHAPTER 19 野営の連続は厳しいな、と思った頃、小高い平原に佇む一軒の小屋を見つけるのだった。 サ「寝床を分けてくれたりはしないだろうか?」 一行は駄目で元々、一軒家を尋ねてみた。 家屋の前にはクワや古びたミシンなどが乱雑に置かれていた。人の家だと察せられる。...


CHAPTER 7
CHAPTER 7 洞窟はひんやりとしていた。水がしたたりジメジメとしていた。 そして魔物がうごめいている。生息種はローレシア平原と異なり、もっと強い魔物が待ち受けていた。おおねずみが3匹で徒党を組んで襲い掛かってきたかと思えば、倒しても仲間を呼んでしまう。...
CHAPTER 24
CHAPTER 24 4日の航海を経て、船は新たな大陸へと到着した。 東の港町サマンオサはポートセルミと同じくらい大きく、大勢の人で賑わっていた。しかしポートセルミよりもやや粗野な印象を受けた。スリなど多発していそうな。...
CHAPTER 32
CHAPTER 32 ほどなくスウォンは足を止め、一行が追い付いてくるのを待った。 サ「あの、どういうことですか?」 ス「私はバトランドの兵士長、スウォンという者だ。 魔王討伐における最高責任者である」 サ「はぁ」 ス「そなたら、私の家来にならぬか?」...
CHAPTER 17
CHAPTER 17 次はどこに向かうべきなのだろうか? 食堂で作戦会議が開かれた。 ロ「『龍を探せ』って関所の爺さんには言われたけど、ムーンペタの町の人に聞いても龍なんてさっぱり手がかりなしだ。やはり直接魔王を探したほうがいいのかな?...
CHAPTER 65
CHAPTER 65 なんとシドーは、不意に突風のように素早く動き、ミユキの体を抱えこんだ!! シ「はぁ、はぁ、はぁ、みっともない真似はしたくなかったが仕方ない」 シドーはミユキを抱え込み、首元に鋭い爪を突き付けた!ミユキを人質にとったのだ!...


CHAPTER 1
転生したらローレシアのメイドさんだった件 上巻 ―みなしごたち― この物語は、ドラゴンクエスト2をベースとして創作されたライトノベルです。 ストーリーや登場人物は公式設定ではなく、作者のアレンジが加わっています。あらかじめご了承ください。...
CHAPTER 8
CHAPTER 8 サマルトリアの王子は、二人を扉の奥へと案内した。 そこには青白く透き通る水が滔々と湧き出る、小さな泉があった。 サ「回復の泉だよ。ここで身を清めてしばらく瞑想していれば、洞窟で受けた傷を回復することができるんだ。なにしろまた出口まで歩かなきゃならないから...
CHAPTER 18
CHAPTER 18 充分な休息を挟んで、一行は出発した。 マンドリルは倒せるようになったが、今度は巨大な食虫植物のようなマンイーターがこちらの目をくらまして攪乱してきたり、ガストという実態のない雲のような魔物は《マホトーン》で呪文を封じてきたりするのだった。武器が強いだけ...
CHAPTER 48
CHAPTER 48 子供たちと別れて、一行は赤茶けた山をさらに北上していった。 見上げれば、さらに高い空をワシは静かに飛んでいる。上には上がある、と厳かにも冷酷に告げるかのように。 サ「はぁ、はぁ、なんかしんどいなぁ。風邪ひいてたっけ僕?」...
CHAPTER 61
CHAPTER 61 宿場を南に反れてみると、もはや誰とすれ違うこともないのだった。 先に町があるわけでないから冒険者はおろか商人の往来もない。 道という道すらない、という有り様だったが、山に開いた洞窟というのでそびえる山を目指して歩いた。...
CHAPTER 31
CHAPTER 31 エンドールの者たちの言葉などアテにならない感はあるが、北東には王国があるという話を聞いた。 まともな王国などサマルトリア以来だ。どのような政治が行われ、魔王に対して他国が何を考えているか、王子王女は興味をそそられた。...
CHAPTER 26
下巻 ―善と悪― CHAPTER 26 《月の紋章》を手に入れ、充分な休息を果たした一行は、今度は東へと歩を進めた。 新しい大陸は、やはり西の大陸とは違う魔物たちが徘徊しているのだった。 青い体毛のヤギを見たときには一同軽く驚きもした。ゴートドンだ。集団で現れては《ボミオス...
CHAPTER 57
CHAPTER 57 その日の夜のことだった。 バーの灯りやにぎわいが夜遅くまで続くわけでもないこの国では、日が沈むと早々に皆眠るのだった。 一行も集落の雰囲気に合わせ、まだあまり眠くもないが横になった。 ローレは目を閉じながら、「次は結局どうすればよいのだろう?」と考えて...
CHAPTER 10
CHAPTER 10 一向は、城の西にある関所のほこらを目指した。そう遠くはない。 ムーンブルクへ抜ける海底路を通るための関所になっている。 サマルという仲間を手に入れ、《てつのつるぎ》を手に入れたローレは、最初にこの城に辿りついた頃よりもずいぶんと強くなっていた。...
bottom of page
