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エピソード7 『沖縄クロスロード』
エピソード7 2月が来て、3月になった。 バレンタインが来て、卒業式が終わった。 ユカたちは、桜前線を逆走するかのように、 3月の末、沖縄県に飛び立った。 ユカたちは、空港の地形をよく理解しておらず、 地続きなはずのゆいレールの駅まで、少々遠回りしてしまった。...
エピソード10 『沖縄クロスロード』
エピソード10 夕方になると、 信悟さんは本当に、ユカたちを車に乗せてくれた。 ところどころで観光案内を挟みながら、はるばる東海岸まで、連れていってくれた。 大きな商業ビーチのそばに、ホテル・ニライカナイはあった。 首里城の城門みたいなゴージャスな玄関をくぐると、...
エピソード5 『沖縄クロスロード』
エピソード5 大学進学する気のないコたちにとって、 高3の2学期3学期は、なんとも気の抜けたコーラみたいだ。 沖縄旅行の計画で頭がイッパイになっていようがいなかろうが、 この時期の勉強なんて、さっぱり身が入らない。 いったい何のために朝も7時から起きて、毎日学校に来なきゃな...
エピソード2 『沖縄クロスロード』
エピソード2 「卒業旅行に沖縄!」なんて決めてはみたものの、 かといって、明日スグに旅立てるわけじゃない… なにせまだ、季節は秋。ユカたちは学校に行かなきゃなのだ。 駅前の旅行会社で、沖縄の旅行パンフを100種類くらいかっぱらってきて。 あの薄っぺらいやつね。...
エピソード3 『沖縄クロスロード』
エピソード3 三上先生も例外なく、チューリップを愛でているオトコの一人だ。 だから私たちは、ヒヨリを先頭に職員室に押しかけ、 パンフレットの返却を懇願してみる。 「よしわかった。返してやろう。 でももう、授業中に開いたりするんじゃないぞぉ?」...
エピソード20 『沖縄クロスロード』
エピソード20 22時頃には、宴もたけなわになった。 旅行者たちは順番に、シャワーに入りはじめた。 そして順々に、ベッドにもぐりこんでいった。 結び宿のドミトリーベッドは、リビングと地続きになっている。 ゆんたくがうるさくて睡眠どころじゃないんじゃないか…正直、ちょっと心配...
エピソード15 『沖縄クロスロード』
エピソード15 「お父さん。宿はどこですか?」ユカは尋ねる。 衝撃的な答えが返ってきた! 「×△$〇☆$#Ю!」 「え?何ですか?」 「×△$〇☆$#Ю!」 …沖縄なまりが強すぎる!!!!!! ユカたちは、このとき初めて目の当たりにしたけど、...
エピソード9 『沖縄クロスロード』
エピソード9 ユカたちは、キャリーバッグを置かせてもらい、 広いリビングの座卓に座らせてもらいました。 へぇー、ゲストハウスってこういう感じなのかぁ。 家を一回り大きくした感じ。友達の家にでも来たみたいな。 ゲストハウスって言っても、色々あるらしいけど。...
エピソード19 『沖縄クロスロード』
エピソード19 「…それにしても、 どうして急に、この宿に訪れることになったの?」 テーブルの向かいから、結び宿のおばさんが問いかけてきた。 「実は…」 ユカは、せーふぁ御獄(ウタキ)でのフシギな体験からこれまでを、ざっとみんなに説明した。 「…そういうわけで、...
エピソード11 『沖縄クロスロード』
エピソード11 翌朝、8時に起きて朝食を摂った。 さぁ、今日はどうしよう? 今回の沖縄では、主にビーチでくつろいでいようと思っていたんだけど、 あのビーチに再び繰り出す気に、はとうていなれなかった。 もう2度と、エグザイルには会いたくない。...
エピソード40 『トルコで見つけたドラゴンボール』
さらに東… イランとの国境にある、 ドゥバヤズットという町にやってきたよ。 この辺はもう完全に、 アジア的な殺伐さが勝っていたなぁ。 ココは、 個人で観光をする足がそろってナイから、 現地のツアーを手配するコトになる。 …とは言え、 シーズン・オフに辺境の地だから、...
エピソード27 『トルコで見つけたドラゴンボール』
早朝の5時に、たった一人、 カッパドキアの小さな町の、 バスターミナルですらナイ場所に、降ろされた僕… 地図を手に取ってみても、 店という店のシャッターが下りているから、 現在地を把握するコトすら、ムズカシイ… 誰かに聞こうにも、...
エピソード15 『トルコで見つけたドラゴンボール』
旧市街に戻ってきて、 なおもギターを背負って歩いていると、 とあるカフェの前で、マスターに呼び止められた。 「ギターをやるのかい? ちょっとココで、演奏していってくれよ♪」 僕はにこやかに応じ、 軒先のテーブルに腰を下ろして、歌を歌った。...
エピソード19 『トルコで見つけたドラゴンボール』
僕は時々、 誰に求められなくても、ギターを開けて歌い出すことがある。 それは、遺跡であることが多いなぁ。 僕は、 歌を通じて、その遺跡や自然と会話をしてる。 …彼らの声が聞こえるワケじゃナイけど、 僕は勝手に、 感謝や友愛のキモチを、歌に乗せて伝える。 つまり、...
エピソード26 『トルコで見つけたドラゴンボール』
…明け方も近くなって、 ようやく眠りに落ちれたと思ったら、 すぐに、誰かに起こされた。 バスの運転手だったろうと思うよ。 「着いたぞ」と言われて、 外を眺めて、ビックリ!! まるで、眠っている間に、 見知らぬ惑星に連れて来られたみたいだった!!!...
エピソード37 『トルコで見つけたドラゴンボール』
大学教授の彼とは別れて、テキトーに歩いていると、 小さな遺跡にたどり着いた。 そこには、 銃を持った兵士が大勢居た!! やっぱり東は、怖いところなのだろうか…!? 遺跡には子供の姿がつきものだけれど、 ココでは、大人のみならず、 子供までもが、兵士のような格好をしていた。...
エピソード53 『トルコで見つけたドラゴンボール』
夕方には、予定通り みんなで山頂へ出掛けた。 途中までは車で、最後は歩く必要があった。 けっこう急な斜面だったなぁ。 ネムルトダーウの山頂は、 巨大な石像の頭部ばかりが、 ごろごろと転がっているコトで、有名なんだ! なぜ頭部だけなのか?...
エピソード25 『トルコで見つけたドラゴンボール』
一晩、パムッカレの宿に泊まり、 翌日も、周辺の町を散歩した。 あちこちで声を掛けられて、唄ってばかりいたよ。 そんで、チャイばかりごちそうになってた。 そして、 夜行バスに乗って、次の町を目指した。 このトルコ放浪では、 大体3日にいっぺんくらい、長距離移動をした。...
エピソード33 『トルコで見つけたドラゴンボール』
夜行バスで、一気にイスタンブールまで戻ってきた。 距離があるから、かなりの長旅だったよ。 以前泊まった宿は満室だったから、 今度は、韓国人の多く泊まる安宿を選んでみた。 宿の中にいても面白くナイから、 体調を見ながら、散歩程度の外出を、何度も重ねた。...
エピソード22 『トルコで見つけたドラゴンボール』
昼間のバーなんか、 誰も居やしないんだ(笑) さしずめ、マスターへのプライベート・ライブさ(笑) マスターはやたら喜んで、 ワインを何本も、僕に差し出してくれるんだけど、 あいにく僕、下戸だからさ(笑) バーで数曲歌うと、 僕はまた、一人で散歩を始めた。...
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