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エピソード1 『トルコで見つけたドラゴンボール』
プロローグ 「トルコって、どんな国なの?」 って質問されたら、僕は、 「おもちゃ箱のような国だ!」 と答えるね♪ 西に行けば、ヨーロッパの雰囲気が味わえるし、 東に行けば、アジアの殺伐さがある。 国全体が、当然、中東のテイストを持っている。...
エピソード29 『首長の村の掟 -真実の物語-』
翌朝はまた、 朝食が済むと、歩き出す。 川沿いの山道を、2時間ほど歩いたか。 これも、そんなに苦労した記憶が無い。 やがて、 川のほとりの集落に、到着する。 集落の入り口には、 やはり、観光客用の大きなロッジが、しつらえられてある。 荷物を置くと、自由行動になり、...
エピソード39 『首長の村の掟 -真実の物語-』
下のメインストリートに下りてきて、尚も奥に向かって歩いていると、 前方から、青いTシャツを着た、黒髪の青年が走ってきた。 すれ違いざまに、彼の存在に気付き、顔を見ると、 日本人のように見えた。 観光客のほとんど居ないこのタイミングで、日本人を見つけて嬉しかったので、...
エピソード35 『首長の村の掟 -真実の物語-』
…さて、 これでようやく、冒頭のシーンに達した。 これまでは、長い長い、プロローグだったのだ(笑) 本編よりも、プロローグのほうが長い物語があったって、たまには良いだろう(笑) メーホンソンに到着したのは、 早朝の6時頃だった。...
エピソード4 『首長の村の掟 -真実の物語-』
建物を出てみると、 トゥクトゥクのドライバーが、満面の笑みで、僕を見ていた。 待ち構えていた。 トゥクトゥクというのは、幌(ほろ)付きのバイクタクシーのことだ。 基本的には、地元民向けの、チープな交通手段であるが、 すっかり、貧乏なバックパッカーたちの御用達となっている。...
エピソード3 『首長の村の掟 -真実の物語-』
列車がチェンマイに到着すると、 駅の前には、独特な乗り合いバスが、並んでいるだろう。 ワインレッドっぽい色をした、霊柩車みたいな形の乗り物だ(笑) いや、洒落たセンスではあるのだけれど、 どうも、霊柩車を知っている人種からすると、笑ってしまう。 この乗り合いバスが、...
エピソード5 『首長の村の掟 -真実の物語-』
トゥクトゥクが目的地に到着すると、料金を払うことになるのだけど、 いきなり、ドライバーが、 「60バーツ!」とか言い出したり、 「30『ドル』!」とか言い出したりすることが、ある。 「さっきは30バーツって言ったじゃん!」...
エピソード1 『首長の村の掟 -真実の物語-』
ここは、メーホンソン。 一体、地球の地名では無いような響きだけれど、地球だ。 タイ北部の、奥深き地… 少々時間を遡り… タイの首都・バンコクに飛行機が降り立ったのは、もう夕方だった。 それでも僕は、 一晩すら滞在せずに、次の町を目指した。 なぜかと言うと、...
エピソード27 『首長の村の掟 -真実の物語-』
そういえば、 どこかの集落で、(犬に噛まれたところだったかな) 個人行動をしている観光客を、見かけた。 一般的なトレッキング・ツアー客とは、 逆のルートを辿っているようだった。 深い山の中を、何時間も歩くわけなのだが、 その気になれば、個人探訪も可能であるようだ。...
エピソード8 『首長の村の掟 -真実の物語-』
僕は、ヤスさんたちと、 夜7時に、スアク門の前で待ち合わせをした。 スアク門というのは、僕はよく知らなかったけれど、 行けばなんとかなるだろうと、思った。 しかし、 7時のスアク門前は、ものすごい雑踏だった! 小さなナイトマーケットが立ち並んでいたので、そのせいかとも思った...
エピソード28 『首長の村の掟 -真実の物語-』
カレン族の集落に、30分も滞在すると、 一行は、再び歩き出す。 この辺りの記憶が、ほとんど無いのだが、 やはり、ハイキング的な、割と平坦な道を、 歩いたのだと思う。 なにしろ、 大してバテることなく、歩き通せていたから。 そして、昼過ぎには、...
エピソード6 『首長の村の掟 -真実の物語-』
旧市街の滞在と観光は、 ターペー門の周辺が、中心になるだろう。 トゥクトゥクやタクシーには、 とりあえず、ターペー門に運んでもらうと、良いだろう。 旧市街周辺では、 安宿のスタッフやトゥクトゥクのドライバーたちが、 「銃の射撃場」なる観光施設に、誘ってくるかもしれない。...
エピソード16 『首長の村の掟 -真実の物語-』
30分くらい走ると、小さな田舎町に着いた。 1本の通りを中心に栄える、本当に小さな町だ。 ここで、必要な品々を買い揃えてから、行くらしい。 トイレットペーパーを買う者。 お菓子にばかり夢中になる者。 山岳民族の子どもたちに、ぬり絵の土産を買う者。 水しか買わない者。...
エピソード41 『首長の村の掟 -真実の物語-』
僕らは、集落を、更に奥まで歩いた。 土産物屋は途切れてきて、子どもの姿を、多く見るようになった。 奥には、小学校があった。 特に何の規制も掛けられていなかったので、 僕らは、中に入ってみた。 土着民の学校にしては、かなりしっかりしていた。...
エピソード15 『首長の村の掟 -真実の物語-』
翌日は、 9時には、クサカベさん家の庭に、着いていた。 やがて、日本人の女の子が2人、やってきた。 同じツアーに参加するらしい。 今回の旅では、程よいペースで、日本人に出会えるものだ。 まぁ、タイなんてのは、日本人旅行者が世界一多いかもしれないから、...
エピソード7 『首長の村の掟 -真実の物語-』
宿にリュックを置いたら、 レンタサイクルを借りてきて、散策に繰り出そう。 旧市街のお堀の内側は、平坦だから、 五体満足ならば、自転車で周れるはずだよ。 レンタバイクもあるけれど、 自転車のほうが、あちこち寄り道がしやすいので、面白いと思う。 旧市街の城壁内には、...
エピソード38 『首長の村の掟 -真実の物語-』
集落に到着して、更に愕然とし、更に喜んだ(笑) 集落に入っても尚、 土産物の屋台が、延々と続いている。 時々、家屋か休憩所のような小屋を挟み、また、土産物屋台だ。 そして、 そこかしこで店番をしている女性は、 軒並み、首長族の正装をした、首の長い女性であり、...
エピソード4 『首長の村の掟 -真実の物語-』
僕は、一つの大きな仏教寺院のお堂で、 休息がてらに、座禅を組んだ。 規模の大きさの割りに、商売っ気の薄い、静かな寺院だった。 当時の僕には、座禅瞑想の習慣は無かったのだけれど、 深いことは考えずに、目を閉じて穏やかにしていた。...
エピソード9 『首長の村の掟 -真実の物語-』
彼らは、やがて、輪を崩し、 火の点いたロウソクを、輪の中央に、丸く並べた。 100本以上のロウソクが、テキトウに、置かれていった。 ロウソクを置く作業にだけ、新たに加わる欧米人も、居た。 面白いことが起こった…!! 彼らが、無秩序に並べたはずのロウソクは、...
『首長の村の掟 -真実の物語-』作者前書き
サブタイトルに、「真実の物語」と付けたけれども、 この旅日記は、実際、 ルポルタージュ的な要素が、強い。 つまり、 「告発的・啓発的な内容」を、多分に含んでいる。 すると、 僕の普段の旅日記からすると、 かなりシリアスで、辛辣なテイストを、強めてある。...
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