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『永遠の楽園』まえがき
まえがき この物語は、カンボジア・アンコールワットを目指して旅する青年の、冒険譚です。 いちおう「小説」とカテゴライズしていますが、 実際のところは、ほとんど実話です。99%くらい、事実そのままです。 登場する団体や人物は、だいたいそのまま、実在しています。...
8 テキトーなタクシー…
8 テキトーなタクシー… こんなにふうに、 稚拙な英語で交通手段やなんかを尋ねて、 「あーでもナイ、こーでもナイ」って苦心しながら情報入手していく作業は、 とっても大変だけど、とっても面白かった!!! コレはまさに、 町のヒトたちから情報を入手して、また新しい町へとさすらっ...
16 旅人のレベル
16 旅人のレベル 「旅行者」たちは、ああいう出来事に遭遇すると、 不幸のどん底みたいな悲しい顔して、 日本のツアー会社に、電話でクレームするんだよ。 けど、 「旅人」たちは、ああいう出来事に遭遇すると、 「オイシイ!!!」って、喜んじゃうんだよ(笑) 「旅人」にとって、...
52 地雷博物館
52 地雷博物館 とにかく、木立の多い田舎道を走った。 …緑の多い、シェムリアップ郊外の風景は、 僕の好みに、とても合っていた♪ 時々、ぽつんと一軒家が佇んでいるのを見つけては、 「こんなところに暮らしてて、イイなぁー」と、羨ましく思った。...
35 「夜の治安」の実態は…
35 「夜の治安」の実態は… テレビを眺めるのに飽きたら、 僕は、真夜中の街を散歩してみることにした。深夜0時頃だよ。 昼間とは打って変わって、 真夜中の安宿街は、閑散としていた。 一般的に、 「東南アジアの夜は、治安が悪い」と言われてるから、...
43 続・「マフィアのボス」のようなヒト
43 続・「マフィアのボス」のようなヒト 僕らを乗せた車は、 恐ろしいほどの悪路を、 とんでもなく激しくバウンバウン跳ねながら、走った(笑) 「コレは、コレで、面白い!」と、思ってしまった(笑) 遊園地のアトラクション並に、跳ねまくるんだもん。 さっきのドシャ降りの影響で、...
51 動物園は、何するトコロ?
51 動物園は、何するトコロ? キリング・フィールドを後にして、再び走り出した。 同じような田舎道を、同じように、くねくねと走った。 エメラルド・グリーンの木立が美しく、風が心地よく、 移動時間のツーリングだけでも、充分に、楽しかった♪ 10分も走ると、次の場所に到着した。...
19 「流れている時間」の違い
19 「流れている時間」の違い やがて、島を1周してしまったようで、 船頭さんが待っている小さな船着場に、戻ってきた。 僕を乗せた舟は、再び、軽快に走り出した! 舟は、僕しか乗っていないから、 ヒジをついて寝っ転がっていようが、写真をパシャパシャ撮っていようが、...
33 ジモティーの味
33 ジモティーの味 …料理は、残念ながら、マズかった…(笑) …いや!訂正!! 「僕の口には、合わなかった」んだよ。 決して、 あのグランド・マザーの料理がヘタクソってワケでは、ナイんだと思うよ。 …それにしたって、 僕にとっては不味くて、食べるのが苦痛だった…。...
9 ウサン臭いのは、承知の上…
9 ウサン臭いのは、承知の上… …ところでキミ、 「ガイドブックはどーしたのよ!?」って、思った?? いやぁー優秀だなぁ、キミは♪ 実は僕さぁ、 「旅」というモノについて、ほとんど何も、リサーチしてこなかったんだよ(笑) フツウ、...
48 お迎え
48 お迎え フェリーがシェムリアップに到着すると、 再びまた、みんなでバスに乗り換えた。 このバス乗り場には、 旅行者相手に金儲けしようと躍起になるジモティーが、ウジャウジャしていた(笑) …日本じゃ考えられないコトだけど、...
44 「否定的な色メガネ」
44 「否定的な色メガネ」 車は、更に1時間も走ると、 田園風景を抜け、田舎町のそれに変わってきた。 ぱらぱらと、「田舎の人々の暮らし」が、垣間見れるようになってきた。 マフィアのボスみたいな洋服・振る舞いのヒトは、 人っ子一人、見かけない…。...
34 食文化との向き合い方
34 食文化との向き合い方 夕食が済むと、 しばらく、ラウンジでテレビを眺めていた。 モチロン、ベトナムの言葉のベトナムの番組だから、 僕には、さっぱりわからなかった(笑) …けれど、 現地のテレビを時々ぼーっと眺めるのは、 それなりに、有意義なことだったり、するよ♪...
41 天使か悪魔か…
41 天使か悪魔か… ザーーーーーーー!!!!!!! 石のゲートをくぐると、 急に、集中豪雨に襲われた!!! つい3秒前におじさんの笑顔が塞いでくれた傷は、 あっさり、踏みにじられてしまった… なんでこんなに、ドラマみたいに都合よく、集中豪雨に見舞われるのか、...
10 嬉しい誤算!!
10 嬉しい誤算!! …なんでビックリしたかって? そりゃ、アレだよ! 部屋が、あんまりにも… フツーに小奇麗だったからだよ♪ 僕は、昨日のホテルが30ドルであったことを考えて、 10ドルの宿なんてのは、かなりヒドいモンだろうと、思い込んでいた。 …なのに、...
6 「パスポートを預かります。」
6 「パスポートを預かります。」 車は、30分も市街地を走ると、一軒のホテルの前に停まった。 このホテルは、 僕が、日本で、航空券と一緒に予約しておいたモノなんだよ。 僕、今回の旅はさぁ、 ほとんど丸ごとノープランだったから、...
50 キリング・フィールド
50 キリング・フィールド 僕は、コレと言って必要な準備も無かったから、 そのまま、ラウンジでのんびり待っていた。 サッカーテニスをしていたメンズたちが、時々、親しげに声を掛けてきた。 …一応、彼らもみんな、宿のスタッフのようだった。...
30 安宿街の生き方
30 安宿街の生き方 旅行代理店を後にした僕は、 その通り沿いにあるカフェを、テキトーに選んで、入った。 経営しているのは現地のヒトだったけれど、 頭をきちっとポマードで固めて、真っ白いYシャツを着て、 キビキビと仕事をしていた。 メニューを開いてみると、...
20 「集合意識」の神秘…!!
20 「集合意識」の神秘…!! ハンモックに満足すると、僕は、店を出た。 標識の1つも無かったけど、歩いているうちに、船着場に着いた。 船頭さんは、 「早く!早く!」と、僕を急かした。 辺りが暗くなってきたからかなと、思った。 …それも、間違いでは無かったのだけれど、...
45 「ゲストハウス」って何だ?
45 「ゲストハウス」って何だ? 僕らを乗せた車は、 更に1回の休憩を挟んで、 とても大きな市街地へと、入っていった! カンボジアの首都、プノンペンさ。 プノンペンは、ホーチミンと同じ程度の栄え具合だけれど、 ホーチミンほど派手だったりはしなくて、...
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