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エピソード21 『お遍路さんの集まる喫茶店』
エピソード21 翌日、午後1時半頃、 約束通り、タケちゃんがお店にやってきました。 チユキちゃんと、その次女のユミちゃんを連れていました。 そしてもちろん、ムカイくんも、一緒に。 タケちゃんは、 すぐに、準備に取り掛かりました。 その間、私は、 店の仕事の傍ら、...
エピソード2 『お遍路さんの集まる喫茶店』
エピソード2 先ほど紹介した「副業」を、 一つ一つ、具体的にご案内していきましょう。 まず、 インターネット・カフェについて。 これはもう、本当に、 ノートパソコンを一台、カウンターに置いてるだけなのです。 もちろん、ネットは繋がっています。 喫茶店のお客さん方が、...
エピソード10 『お遍路さんの集まる喫茶店』
エピソード10 私たち家族に関する話を、続けましょう。 実は、 息子とこの店は、同い年なのです。 1980年に、産声を上げました。 私たちの店は、 最初から、割と安定した集客を残せました。 というのも、 実のところ、 私たちもまた、お遍路さんに助けられた側面が、強いのです。...
エピソード11 『お遍路さんの集まる喫茶店』
エピソード11 90年頃には、 かなり羽振りの良い時期が続きました。 バブルが弾け、「神頼み」なシニアが、増えたのでしょう。 車関連のお遍路さん客が、急増したのです。 私たちは、 家計にゆとりが出てきました。 私はまず、 主人の夢を、叶えさせてあげることにしました。...
エピソード1 『お遍路さんの集まる喫茶店』
プロローグ 「お遍路って、 ゴールに辿り着くかどうかは、大した問題じゃナイんですよ。 何かを悟っちゃったら、そこが、そのヒトのゴールなんですよ。 タブンね♪」 エピソード1 私は、四国・徳島の片隅で、喫茶店を営んでいます。...
エピソード8 『お遍路さんの集まる喫茶店』
エピソード8 私はこれまで、 お遍路や仏教用語を使って、 無学をひけらかしてきたのですが、 実のところ、本当に、無学です…(笑) というのも、 私は、別に、仏教徒では無いのです。 熱心に、お遍路さん方をもてなしている主人も、 やはり、仏教徒では、ありません。...
エピソード4 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード4 陽菜たちは、湖前の大通りからバスに乗ります。小さなバスです。 湖をぐるっと迂回し、住宅街を抜け、20分も走ると、 チベット人の居住区にたどり着きます。 バスは、手前の大通りで陽菜たちを降ろしました。そこからは歩きです。...
エピソード9 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード9 陽菜たちは、次のドアをくぐった。 再びまた、施術ベッドが幾つも並んでいます。 そして、やはり2人の白衣がなにやら施術をし合ってる。 陽菜は、部屋に入ったとたん、体がボワっと熱くなるのを感じました。 「うわ、これはレイキ?」...
エピソード2 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード2 ある年の秋。11月の26日だったかな。 埼玉のマンションをトゥイーティのぬいぐるみにお留守番させて、 陽菜と秀樹は、台湾へと旅立ちました。 …旅のお話もゆっくりしたいのですが、 あまりにも壮大になりすぎてしまうから、今回は、割愛。...
エピソード7 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード7 そしてすぐ、隣の部屋のドアをくぐりました。 今度の部屋は、整体院みたいです。 施術ベッドが幾つか並び、カーテンで区切られています。 一番左のベッドでは、白衣の二人がマッサージをしています。 「マッサージ、ですか?」陽菜は、自分から尋ねる。...
エピソード12 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード12 「ははは。もう始まっていますよ。」 「え?どういうことですか!?」 おじさんの手は何も動いてないし、手以外の部分も、何も動いてない… 「『添い寝』という施術なのです。」 「添い寝!?」 「そうです。特殊なことは何もしていません。...
エピソード8 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード8 次のドアをくぐると、私は不意に驚いてしまいました。 思いがけず、人が大勢いたので。 「わお!ヨガの部屋ですね?」 「シー。お静かに。 …まぁ、来客ていどで気の散る人間などここにはいませんがね。 一応マナーとして、静かにしておいてやってくだされ。」...
エピソード6 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード6 ホール自体は、とても殺風景でがらんとしていました。 いや、向こう1/3ほどのスペースには、ダイニングテーブルが並んでる。 きっと、社員食堂のような場所なんだと思う。 そして、 たくさんの部屋に囲まれていて、それらへの通用口となっているみたい。...
エピソード14 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード14 結局、 30分ほど「添い寝治療」を受け、それでベッドから起き上がりました。 話をしながらだったから、それはあっという間に感じられました。 陽菜たちは、バスに乗って湖方面へと戻りました。 そして、秀樹にゆっくり「添い寝治療」をしてもらいながら、その日を終えまし...
エピソード10 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード10 また順番に、次のドアをくぐった。 次の部屋は、植物園みたいに、たくさんの鉢植えが置いてあります。 そして、あちこちから良い香りが漂っています。 「ハーブ!?」陽菜はたまらず、声を上げる。 「そうです正解。ハーブの部屋です。...
『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』まえがき
まえがき この作品は、医療の真髄に関する事実を、小説形式で解説しています。 旅行記のようなテイストで始まりますが、旅小説としての側面は低いです。 対象年齢は特に定めていませんが、 代替医療に興味を持つ方ですと、より楽しめると思われます。
エピソード3 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード3 インドの次は、ネパールです。 ネパールは、とても田舎な国です。 ラオスに近いところがありますが、 ラオスよりは旅行者の数が多いと思います。 世界に誇るヒマラヤ山脈があるからかな。 本当は、インドからは長距離バスで陸路入国する予定だったのですが、...
エピソード11 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード11 陽菜たちは、ハーブティのティカップを持ったまま、 次の部屋に向かいます。 隣のドアは飛ばして、そのまた次のドアです。 「あれ?」 今度の部屋は、とても殺風景。 研究室というよりも、仮眠室という感じ。 ベッドが1つ、ぽつんと佇んでいます。...
エピソード13 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード13 おじさんは、尚も話を続けます。 「…年寄りの戯言(ざれごと)に、少々つきあってもらっても宜しいですかな?」 「えぇ。なんでしょ?」 「結局のところ、西洋医学も東洋医学も、 こっけいな茶番に過ぎないのかもしれませんなぁ。」 「茶番?ですか?」...
エピソード1 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』
エピソード1 無謀なのは百も承知だった。 それでも陽菜は、旅立ちたかったんだ。 秀樹と一緒に、この目で世界を見たかった。 生還できる自信があったわけではないのです。 「死んでもいいや」と思っていました。 「旅をしながら朽ち果てるなら、それは本望だ」...
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