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54 慎さん
54 慎さん …私は、 カモメか何かがキュルキュル鳴く声で、目が覚めた。 起きた瞬間、 「冒険」の全てが夢だったのかと、焦った。 …でも、そうでは無かった♪ なにしろ、 カモメか何かの声で目を覚ますということは、 家のベッドに縮こまっているワケでは、ナイのだ(笑)...
13 空の星砂
13 空の星砂 目を覚まして、目覚まし時計を見ると、 見事に、5:55だった! こんなに早い時間に目を覚ますことは稀(まれ)だったし、 何より、数字のゴロの良さに、驚いた。そして、少し気分が良かった。 私は、そのままベッドから出てしまった。...
43 闇の中の闇
43 闇の中の闇 眠りに落ちた私は、 それこそ、白雪姫のごとく爆睡したようだった。 いつもより早く起き、緊張の繰り返しで、 馴れない冒険を積み重ね、灼熱の南国を歩き回ったのだから、 それも当然と言えば当然だった。 ついでに、...
46 正真正銘の、プライベート・ビーチ♪
46 正真正銘の、プライベート・ビーチ♪ …5分も障害物競走を続けて、 少々、後悔し始めた(笑) 岩場ばかりが延々続き、砂浜など見えてこないから… 引き返そうか、何度も迷ったけれど、 自分がヒマ人であることを思い出して、 アテもなく、前に突き進むことにした。...
23 聞かぬは一生の恥
23 聞かぬは一生の恥 …それにしても、 飛行機旅行というものは、こんなに骨が折れるモノなのだろうか!? …と考えて、 すぐに、「NOだ!」と、解った。 私がこんなに四苦八苦しているのは、 「私があまりにも無知であること」と、...
31 星砂って知ってますか!?
31 星砂って知ってますか!? 「あ、あ、あの、星砂って知ってますか!?」 …今思えば、 もう少しライトな話題から入れば良かった…(笑) 彼は、何のためらいも無しに、応答してくれた。 「星砂!?『星の砂』の星砂のことですか?」 彼は、明らかに年下と解る私に対して、...
51 ヒロさんとの知恵比べ
51 ヒロさんとの知恵比べ …西桟橋だ! 答えは、西桟橋! ヒロさんだったらきっと、西桟橋に行く! 島中の観光客が西桟橋に押し寄せるのは、 あくまで、「夕陽の時間帯」に、過ぎないのだ! 今はまだ、 ついさっき朝陽が生まれたばかりの、午前中なのだ。...
12 天使の夢
12 天使の夢 ゴールデンウィークの最終日の晩、 「あぁ、明日からまた学校かぁ…」 と、少し憂鬱になりながら、ベッドに入った。 その晩、私は、印象的な夢を見た…! 美しいビーチだった。 ニューカレドニアほどでは無かったけれど、 九十九里よりは、何倍も綺麗だった。...
27 無知の極み
27 無知の極み 私は、 なぜお姉さんが焦っているのか、状況が飲み込めなかったけれど、 とにかく、迷惑を掛けないように、促されるままに駆け出した。 電車の改札口のようなものを通る際、 スタッフのお姉さんに、 「マイルは貯めていらっしゃいますか?」と、尋ねられた。 私は、...
29 勝手にドキドキ!
29 勝手にドキドキ! しばらく、手持ちぶたさにぼーっとしていると、 となりの席の男の人に、声を掛けられた。 「え?まさか、ナンパ!?」 と、身構えてしまったのだけれど、 「トイレに行きたいので、前を失礼しますねぇ。」 という断りに、過ぎなかった…...
19 空港初体験・その2
19 空港初体験・その2 コンビニでチョコ菓子とジュースを買うと、 近くの鉄のベンチに、腰を下ろした。 周りには、旅行者が大勢いた。 私が、ぼーっとチョコ菓子をつまんでいると、 お爺さんお婆さん世代の団体旅行客が、 赤いチェック服の添乗員さんに従って、ずらずら並び始めた。...
35 ヴァーチャル・デート・その2
35 ヴァーチャル・デート・その2 ヒロさんが連れていってくれたのは、 少し奥まったところにある、大衆的な食堂だった。 旅行者よりも、ジモティの割り合いが多かった。 …または、 「この辺に長期滞在してる旅行者」といった雰囲気の人だ。 ヒロさん曰く、...
3 雑貨屋
3 雑貨屋 …恋愛部分だけ、ずいぶんと熱を入れて語ってしまったけど、 まぁ、とにかく「平均的なコ」だったワケなのです。 名前も、いたって平均的です。 久富 有妃子 ヒサドミ ユキコ …名前に、「妃」なんて大それた字が入ってるけど、...
56 「ヒロさんの意識」
56 「ヒロさんの意識」 「…やってみます…。ヒッチハイク。」 私は、力なく、そう言い切った。 「そうかぁ? じゃあな、 知り合いのおっちゃんに、当たってみるよぉ。 石垣から、神奈川の横須賀港まで、 貨物船を出しとるんよぉ。」 「おぉ! 横須賀やったら、...
44 真の、満天の星空
44 真の、満天の星空 懐中電灯をぶらぶらと、振りかざしながら歩いていると、 昼間に登った見晴らし台のところに、出てきた。 そうだ。 「松茸荘」とこの公園は、とても近い距離関係にあるのだ。 私は、 懐中電灯をキュロットのポケットに仕舞い込み、...
18 空港初体験
18 空港初体験 空港って、こんなに広いのー!? 想像以上の大きさに、驚いた。 …でも、 「飛行機に乗る場所」というよりも、 「大ショッピング・モール」という趣だった(笑) やっぱり、 大人の考えることって、よくわかんない…。 「…で、私、 まず、どこで何をすればいいの?」...
7 天使って、ナンだ?
7 天使って、ナンだ? …私は、それからというもの、 「星の砂」というものが、気になって仕方なかった。 本当に、天使が作ったんだろうか…? ううん。そんなハズはナイ(笑) 自然現象か何かだとは、思う。 …でも、 砂粒を星のカタチにしてしまう自然現象って!?...
11 幅広い視野
11 幅広い視野 それからというもの、 私は、それまでよりもずっと、 様々なものに、意識を注ぐようになった。 自分にとって大して興味のナイ分野のことでも、 読んだり、見たり、聞いたり、考えたりする習慣が、付いてきた。 たとえば、 コンビニで誰かと待ち合わせをしているときに、...
38 五感を超越した魅力
38 五感を超越した魅力 「…さぁて、 そろそろ、お別れの時間かなぁ。」 「…え? 離島桟橋は??」 「離島桟橋まで送っていってあげてもイイんだけど、 そこまでも、自分で行ってごらん♪ …だいじょうぶ。 ココからなら、10分も掛からないよ♪...
『星砂の招待状 -True Love-』まえがき
まえがき この作品は、長編サイズの恋愛小説です。 星砂の神秘にいざなわれた高校1年生の女の子は、 何もわからずに訪れた沖縄の地で、「真実の愛」を経験し… 対象読者は、高校生かそれ以上の女性です。 プロローグ 当時、私は、 高校1年生になったばかりだった。 …こんな、...
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