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CHAPTER 28
CHAPTER 28 どれだけ広いのか、エンドールの町は規模感もよくわからない。ワクワクする側面もあるが、やはり臭い汚いで頭が痛い…。 武器屋から離れ、今度は宿屋を探した。こんな町で休息がはかどるとは思えないが、体力が枯渇しているのも実情だ。...


CHAPTER 11
CHAPTER 11 賢者は啓示を終えると、重い扉を開いた。 ムーンブルクとローレシアをつなぐ海底通路がある。 賢「道は一本道じゃが、魔物が棲みつくようになった。心して行かれよ」 通路であって洞窟ではない。人が通行のために造ったものだから構造は単純だが、今は魔物がうごめくの...


CHAPTER 22
CHAPTER 22 一行は船着き場の喧噪から離れた。 他に何か情報はないだろうか?やるべきことはないだろうか? 武器の新調もしたいと思い、町の武器屋を覗く。 武「ここは武器の店だ。いい武器が揃ってるぜ!」 サ「ホントだ。見たこともない武器がいっぱいだ」...
ラノベ『転生したらローレシアのメイドさんだった件』もくじ
私の書いたラノベ『転生したらローレシアのメイドさんだった件』のもくじページです♪ ラノベ『転生したらローレシアのメイドさんだった件』まえがき CHAPTER 1 CHAPTER 2 CHAPTER 3 CHAPTER 4 CHAPTER 5 CHAPTER 6...
CHAPTER 36
CHAPTER 36 一行は城下町に戻り、宿屋に向かった。 しばらく休んでいると、兵士から伝令が入るのだった。 兵「格闘大会への参加、まことにありがとうございます。 格闘大会のルールはこのとおりです。 参加は一人だけ 魔法を使ってはいけない...


CHAPTER 34
CHAPTER 34 グビアナへ向かう旅路は、砂漠を渡るハードなものとなった。 戦闘にゆとりが生じたかと思えば今度は精神的体力的にしんどい行程だ。人生とはなかなか順調にはいかないものである。木陰も無く照り付ける太陽にばかりは、誰も勝てそうにない。...
CHAPTER 5
CHAPTER 5 翌朝。ミユキが目を覚ますと、ベッドには自分の体しかなかった。 王子の姿はそこにはなく、ロビーに戻ってソファで眠ったようだった。 一晩中抱きしめてもらいたかったが、それをしない王子であることもわかってはいた。...


ラノベ『転生したらローレシアのメイドさんだった件』まえがき
私にとって、2作目となるラノベです^^ ドラゴンクエストⅡの物語をベースにしています。 第1作目の『僧侶だけで魔王を倒すには?』よりもちょっとシリアスな作風です。キャッチーなものをお求めの方は、『僧侶だけで』のほうをオススメします♪...


CHAPTER 63
CHAPTER 63 ロ「ついに来たか…」ローレは目を細めた。 一行は言葉もなく彼方の神殿を見つめた。 その時だった! ?「私の声が聞こえますか?」 一行「!?」 セ「テロスのセレシアです。 今、テレパシーを用いてあなた方4人に話しかけています」 サ「セレシア!?」...
CHAPTER 9
CHAPTER 9 洞窟を出て、明るい陽射しのもと、改めてお互いの姿を見合った。 「あぁ、たしかに昔会ったローレシアの王子の面影があるような気がする」そう感じた。 そして相変わらず楽しく話しながら歩いていると、サマルトリアの王子はこの人物が本物のローレシアの王子であると確信...
CHAPTER 27
CHAPTER 27 やがて一行は、城壁街に囲まれた窮屈な町を発見する。 城壁の内側は、古びた町であった。 サ「うわぁ、異国に来たってカンジだなぁ…!」 町「冒険者か?ここはエンドールだ。昔は栄えてたらしいが、今はこのザマさ。優雅に観光するようなところじゃねぇよ!けけけ!」...
CHAPTER 41
CHAPTER 41 サ「ちょっと話しかけてみようか」 ミ「仲間になってほしい感じではないですぅ(汗)」 サ「そういう目的じゃなくってさ」 サマルは物おじせず、勇者リックとやらに近寄っていった。 サ「どうも。始めまして」...
CHAPTER 55
CHAPTER 55 いつの間にか一行は、集落の入口まで戻ってきていた。 庭園の横には、大きな畑が広がっている。 向こうにはぽつんと、人がしゃがみこんでいる。 一行は近づいてみる。 サ「あれ?さっきの爺さんじゃないか?」 ミ「お爺さーん」ミユキは明るい声で呼びかける。...
CHAPTER 4
CHAPTER 4 夕刻。少し早いが今晩の宿をとることにした。 リリザの町の宿屋に向かう。 宿「旅人の宿にようこそ! 2名様だね?レディをお連れだ! うちは小さい宿でさ、今日は1つしか部屋が空いてないんだが…」 ミ「え、どうしましょう!」 ロ「問題ないよ。泊めてくれ」...
CHAPTER 30
CHAPTER 30 川のそばにいるとそれだけで生気が吸い取られるような気になってくるので、一行は路地に引き返した。…いや、路地とて臭いと汚物によってどんどん元気を失っていくのであるが…。まるで毒の沼地の上に建てられたような町である。...
CHAPTER 51
CHAPTER 51 食事を終えて家を出る。日はまだまだ明るい。 セレシアの言うとおり、一行は先を焦らず集落を歩いてみることにした。散歩するだけでも気分がいい、そういう村だ。 集落を、来た道を引き返すようにして入口に戻るつもりだ。...
CHAPTER 20
CHAPTER 20 何日歩いただろうか、一行はついに、港町ポートセルミに到着した。 ミ「こんなに遠いなんて、予想外でしたぁ~」 サ「ははは。もはやこのまま歩いて違う大陸まで行けそうだよ」戦闘だけでなく旅人としてもたくましくなった、と一行は思った。...
CHAPTER 12
CHAPTER 12 サ「この辺に、簡素な詰所があるはずだぜ。 そこなら魔物も入ってこないんじゃないかな」 一行は、地下通路の途中で野営を張った。 サ「手の内を隠してるのは君らも同じなんじゃないのかい?」 サマルの促しをキッカケに、ミユキは自分が修道院の出身であることも、そ...
CHAPTER 60
CHAPTER 60 次はどこに行けばよいのだろう? それに関する情報はマーニャにも村長にもなかった。他の民にもなかった。 一行はひとまずヨルッカまで戻ることにする。 途中の宿場に辿りついたときのことだった。 闇市のように御座を敷く盗賊風情の男が、一行に声をかけた。...
CHAPTER 58
CHAPTER 58 一行は言われた通り、《命の紋章》を大量に織っていたあの機織りの家に行ってみた。 そばにいる中年の女性に事情を説明する。するとだ。 女「《風のマント》を差し上げますわ!」 一行「《風のマント》!?」 女「えぇ。わたしたちが織った魔法のマントです。...
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